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ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊 隊長機)

ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊 隊長機)

地球連邦軍は、主力兵器であったMBT(メインバトルタンク)RTX-65 ガンタンク初期型の後継機として、新たにガンキャノン最初期型を開発した。ガンタンク初期型は、戦車の砲撃性能とマニピュレーター装着型の4連装機関砲を備えた人型上半身を持ち、戦車の発展型兵器として設計された。

それに対し、ガンキャノン最初期型は砲撃性能を受け継ぎつつ、下半身を二足歩行型にすることで不整地での走破性を高め、歩兵的な機動性を持たせた兵器となっている。人型でありながらも火力を重視しており、兵器分類としては従来のMBTと同様の扱いである。

U.C.0078当時、サイド3が独立戦争に向けて人型機動兵器を開発していることを察知した地球連邦軍は、ガンキャノン最初期型を用いてこれに対抗すべく、新型MBTによる機動部隊「鉄騎兵中隊」を編成。選抜されたエリートパイロットによって構成されたこの部隊の隊長にはエルドゥシュ中尉が任命された。

中尉の搭乗機は、隊長機として識別しやすいように、一般機とは異なる目立つマーキングが施されていた。

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