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ザクⅠ (ガイア機、マッシュ機、オルテガ機)

ザクⅠ (ガイア機、マッシュ機、オルテガ機)

トレノフ・Y・ミノフスキー博士は、後にジオン公国軍の主力兵器となるモビルスーツの開発における技術顧問を務めていた。しかし、博士が地球連邦政府へ亡命するとの情報がもたらされ、機密漏洩を防ぐために亡命阻止作戦が実行されることとなった。

地球連邦軍が博士保護のために人型機動兵器を投入する可能性を想定し、キシリア・ザビはそれに対抗するため、モビルスーツ開発に関わるテストパイロットたちを召集。MS-04 ブグ1機と、4機のMS-05 ザクⅠによる部隊を現地に派遣した。

ガイア、マッシュ、オルテガの3名のテストパイロットもこの作戦に参加しており、それぞれダークグレーに塗装された初期量産型のMS-05 ザクⅠに搭乗。ガイアとオルテガの機体はザク・マシンガンを、マッシュの機体はザク・バズーカA1型を装備していた。また、全機にMS-04 ブグ用のショートシールドが取り付けられていた。

この作戦は、月面のスミス海で行われた初のモビルスーツ同士の戦闘であり、得られた貴重な戦闘データは、以降のモビルスーツ開発に大きな影響を与えることとなった。

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