
- Work勇者王ガオガイガー
- Weight164 t
- Pilot火麻激
全翼機タイプのガオーマシン。外観はステルス爆撃機ノースロップB-2に近く、機体名称や形状の通り、表面にはレーダー電波反射剤が塗布されており、レーダーに探知されず隠密行動が可能。また、三段飛行甲板空母での運用に対応し、垂直離着陸や一定位置での長時間滞空も行える。ガオガイガー合体時には背部・翼部・前腕部を構成し、背後からの攻撃に耐えるため装甲は頑強に作られている。
機体内部にはガオガイガーのヘルメットパーツを格納しており、合体時にアームで接続された状態でガイガーの頭部へ装着される。ガイガーの背部に合体して高機動戦を展開するほか、EI-13戦では下部アーム(マルチ・パイロン)にライナーガオーを吊り下げて輸送した事例もある。設定上、このパイロンには空対空・空対地ミサイルなどを装備することも可能。
基本的にはコンピュータ制御による自動操縦で、乗員は搭乗しないが、必要に応じて座席引き込み式のコックピット搭乗装置を備える。実際、ファイナル・フュージョン・マニュアル時には火麻が操縦を担当したこともある。3機のガオーマシンの中では最終段階でガイガーに合体し、これはF.F.完了直前までフィールド内へ侵入しようとする敵を警戒するためである。