
ガオガイガーの中核を担う汎用メカノイドで、ギャレオンがサイボーグ・ガイとフュージョンし変形することで完成する。
高い機動力を活かした白兵戦を得意とするが、敵を倒す決定打には欠ける。また、ギャレオン形態で使用できたバリア分解機構は、共振によって搭乗者である凱の身体を破壊する危険があるため、本形態では使用不可能となっている。こうした制限はあるものの、凱への負担が少ないことから、この形態で戦う場面も多い。
ファイナル・フュージョン時には、腰部から緑色の奔流「E.M.T.」を放ち、無防備となる合体中の機体を敵の攻撃から守る役割を果たす。ただし作中では2度、これを突破され合体を妨害される事態も発生しており、必ずしも万能ではない。フュージョンのシミュレーション成功率は99.98%で、基本的には外部承認を必要とせず、凱の判断で実行可能だが、初回のみ大河の承認のもと行われた。