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ウイングガンダムフェニーチェ

ウイングガンダムフェニーチェ

型式番号:XXXG-01Wf

リカルド・フェリーニが使用する「HGAC ウイングガンダム」の改造機。フェリーニが幼少時から思い入れのあるガンプラで、度重なるバトルと修復を経て、背部ウイングが左側に寄せられた左右非対称の形状となっている。この結果、バード形態への変形機構は廃止され、機体の重心バランスも損なわれたが、フェリーニはこれを逆手に取り、トリッキーな機動を実現している。頭部右側のアンテナと耳当てには過去のバトルで受けた損傷がそのまま残り、カメラアイは右目がピンク、左目が緑のオッドアイとなっている。「フェニーチェ」はイタリア語で「不死鳥」を意味し、機体のカラーリングはイタリア国旗を模した緑・白・赤のトリコローレとなっている。

武装として、背部右側には縦列2連装式の「バスターライフルカスタム」が懸架され、大小の銃に分割して使用できる。左腕に懸架された「ビームレイピア」は、柄部分がビームマシンガンとしても機能する。左肩には防御用の「ビームマント」が内蔵されており、これを腕に巻き付けて殴打にも利用可能。右肩にはビームガンが内蔵され、機体には原典機と同様に自爆装置も装備されている。

移動力の低下は、専用サポートマシン「メテオホッパー」によって補われる。1輪バイク型のこのマシンは基本的に陸上用だが、飛行形態にも変形可能で、ドダイYSのように直立状態で搭乗できる。飛行形態時は機首先端にバスターライフルを装着でき、左右のバインダーにはエネルギー供給用のパワータンクが内蔵されている。機首は取り外して手持ちのシールドとしても使用可能。

機体デザインは海老川兼武が担当している。

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