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ザクアメイジング

ザクアメイジング

型式番号:MS-06R-AB

「HGUC 高機動型ザクII」の改造機。次代のメイジンになるというタツヤの決意が込められた機体であり、「メイジン進行形」という意味を込めて「アメイジング」と名付けられた。一般的に「弱い量産機=やられメカ」とされるザクを愛機に選んだ理由は、改良により多くの高性能機が生み出されている設定から、創意工夫というガンプラの魅力を象徴する存在だったためである。また、目標であるイオリ・タケシのライバルになりたいという願いから、タケシが使うRX-78 ガンダムのライバル機であるシャア・アズナブル専用ザクと同じ赤に塗装されている。さらに、タツヤ自身によって「一年戦争中に『紅の彗星』と呼ばれるエースパイロットによって使用されていた」という設定が与えられている。

機体は実弾武装を主体とした重武装・重装甲型で、スケール違いの戦車模型のパーツが多く流用されている。タツヤの高度かつ緻密に計算された改造により、鈍重な外見に似合わない機動性と、戦場を問わない汎用性を有している。各部に配置された黒い箱型のパーツは、着弾時に爆発して機体本体へのダメージを軽減するリアクティブアーマーとなっている。

武装は戦車模型の戦車砲を基に製作されたロングライフル、両肩の5連装ロケットランチャー2基、両腰のホルスターに格納されたハンドガン2挺、小ぶりで取り回しに優れたヒートナタ2本。各部の改造パーツは、支援ユニット「アメイジングブースター」に分離可能。

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