- Height10.4 m
- Weight3.8 t
- Pilotメギロート
ゼ・バルマリィ帝国（以下、バルマー）が運用する偵察用兵器。完全無人機で、昆虫のような姿をしている。バルマーは通常、この兵器のみを使い惑星の偵察および制圧を行っている。その能力はパーソナルトルーパークラスとも互角に戦えるほどである。
通常は旗艦艦隊ヘルモーズ級などで制御されており、自立金属ズフィルード・クリスタルが埋め込まれている。これにより、偵察した兵器のデータを旗艦艦隊に送信し、さらにヘルモーズ級を通じて中枢機関であるバルマーの最終兵器「ズフィルード」へ送られ、自己進化を果たすことも可能となっている。
この機体にはさまざまなバリエーションがあり、水中、空戦、陸戦、強化版など多岐にわたる。バルマーにおけるザクのような存在といえる。
『OGシリーズ』においては、アイドネウス島に落下してきたメテオ3の調査段階で本機のデータをビアン・ゾルダーク率いる調査団が発見。これにより、本機とそれを使役して地球侵略を目論む異星人勢力に対抗するため、パーソナルトルーパーをはじめとする人型機動兵器の開発が始まることとなった。
