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ヴァルシオーネR

ヴァルシオーネR
  • Height28.2 m
  • Weight68.9 t
  • Pilotリューネ・ゾルダーク

リューネが、ラ・ギアスで学んだ練金学を施してヴァルシオーネを改良した優雅な機動兵器(αシリーズではラ・ギアスの練金術ではなく、木星圏でEOTを用いた改造)。「R」とは「リファイン」ではなく「リターン」を指す。

胴体部の改良に熱意が注がれており、機体全身のスタイルは大人びた容姿に向上。また、『第2次スーパーロボット大戦OG ザ・コンプリートガイド OG MANIACS』の本機解説欄に性能面でも底上げに成功したことが記されている。

新たにプラーナをエネルギー源として採用しており、動力炉が「フルカネルリ式永久機関」に換装されているものとも考えられるが、現在においてもヴァルシオーネの動力炉については不明である(αシリーズではEOT技術による試作型の量子波動エンジン)。新武装として「クロスソーサー」を装備しており、プラーナの恩恵を得たことによってリューネが修行で「円月殺法」を会得した。

その特徴的な容貌から、相対した人間の感想も実に様々。シナリオ「精霊界の修行」(試練の神殿)でテュッティは「改めてみると異色」と評価し、ミオが「モニター越しに向かい合うと変な気分になる」と洩らしている。ちなみに、実戦でRと対峙した狂気の練金学士ゼツは「なんと奇矯な!この儂ですらその発想はなかった!!」と驚愕し、戦闘台詞では「壊し甲斐がある」とも言っている。ただ、ラ・ギアス人にもリューネと同じ感性を持ち合わせた人が少なからずいるらしく、例えばシュテドニアスの双子のエース(サンドリーブ姉妹)がRの外観を絶賛している。

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