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ティラネード・レックス

ティラネード・レックス
  • Height18.6 m
  • Weight51.4 t
  • Pilotサイゾウ・トキトウ, サギリ・サクライ, ラミィ・アマサキ

スーパーロボット大戦に参戦する作品

試作機ティラネードの強化発展型で、その名は「未知の可能性を秘めた改修『Re:X』」と「ティラノサウルス・レックス」に由来する。

破壊されたティラネードの基本フレームを再利用しつつ、特務三課がこれまで収集したデータを反映させ、「完成型ティラネード」のパーツを組み込むことで、わずか数日という短期間でロールアウトを実現した。

シルエットこそ原型機に近いが、外観は大きく変化し、性能も大幅に向上。元々「誰が乗っても性能を発揮できる量産機」だったコンセプトとは逆に、搭乗者のポテンシャルをどこまで引き出せるかを追求する仕様へと変更された。これは純粋な探求心、あるいは一部では「悪ノリ」とも言われている。

クォーク・ドライブの解析が進んだことで稼働効率が24%向上し、各武装の出力も強化され火力も大幅アップ。しかし基本仕様はティラネードをほぼ踏襲しており、本体の武装ペイロードは相変わらず最低限で、引き続きキャリアクスとの連携運用が前提となっている。

その後、UNDの武力介入や宇宙怪獣といった破滅的脅威への対応のため、ラミィの提案で「戦術パターンQCN」が導入され、クォーク・ドライブのパワーを直接破壊力として放出する必殺技「クォーク・クラスター・ノヴァ」が実装された。

この機体は量産機のコンセプトから外れ、VTXユニオンのフラッグシップ候補として位置づけられる。同時にティラネードの完成形とされ、実戦データ収集を兼ねてT3で運用され続けたが、最終的にはダイガイアン事件でのティランドの無断量産と運用、さらにダイマと次期社長の失脚によって量産計画は凍結。対抗馬のゲシュペンストとともに量産化は実現しなかった。

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