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リ・ブラスタR

リ・ブラスタR
  • Height24.2 m
  • Weight85.7 t
  • Pilotクロウ・ブルースト

スーパーロボット大戦に参戦する作品

ブラスタの戦闘データを反映して造られたリ・ブラスタを格闘戦用に特化させた機体。

ブラスタと比べると大型化し、重量も増大。「タイプR」「レッド」の名の通り赤いカラーリングが施され、肩には天秤の皿を思わせる大型の分割式SPIGOTが実装されている。格闘戦に優れており、射撃戦型のブルーキットと組み替えることで射撃戦にも対応できる汎用性の高さも特徴。

この機体の性能を最大限引き出すには、覚醒した「揺れる天秤」の力が必要となるため、その反作用によるクロウの暴走を防ぐために「CDS(コインドロップシステム)」が搭載されている。これは、VXの出力が規定値を超えた際、コックピットに硬貨の落ちる音を響かせる仕組みで、守銭奴のクロウは反作用で理性を失っていてもこの音だけは聞こえるため、正気を取り戻すトリガーとなる。トライアが考案したこのシステムは効果絶大だったが、あまりにも情けない理由からZEXISメンバー全員が呆れ返ることになった。

なお、このCDSは1度作動するごとに1Gのコストがかかるため、リ・ブラスタ受領から100万回使用したクロウは、またしても莫大な借金を背負う羽目になる。しかし、この100万回という回数はあまりにも現実離れしており、トライアの冗談か嘘の可能性が高い。

スフィアの力を引き出すことには成功しているものの、機体はブラスタ同様「兵器」の域を出ておらず、ガンレオンやアリエティスのような有機的・生物的特徴は持たない。これは、スフィアの力をSPIGOTという外部装置を通して引き出しているためであり、SPIGOT自体にスフィアが搭載されていないことが、ガナリー・カーバーのような変質を起こさない理由でもあると考えられる。

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