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キャリアクス

キャリアクス
  • Pilotヒロスケ・アマサキ, メリル・スパンナ, エイミス・アーネスト

スーパーロボット大戦に参戦する作品

巨大複合企業・VTXユニオンの「プロジェクトTND(Terrestrial Next Dream)」によって開発された総合戦術支援機。試作機ティラネードと後継機ティラネード・レックスとの連携を前提に設計され、操縦と指揮はヒロスケ・アマサキ、火器管制はメリル・スパンナ、機体管制はエイミス・アーネストが担当する。

名称に「機」とついてはいるが、実質的には特務三課の母艦にあたり、内部には各メンバー用の個室や客室も完備されている。剣鉄也も三課の保護下となり、この艦内の客室を使用している。

特徴的な「T」の字型の船体は、輸送機能を持つ本体と制御・脱出機能を兼ねたブリッジ部分で構成されている。船体下部のウェポンベイには、ティラネードやレックスでは扱いが難しい大型射撃武器を収納し、必要時には射出して支援するほか、「コンビネーションTND(VTX)」時にはミサイルによる援護射撃で戦闘にも加わる。また、この艦自体もクォーク・ドライブを搭載し、両翼は素粒子加速器として機能。内部を通過する粒子を加速させ、推進力へと変換する仕組みを持ち、水上航行も可能な設計となっている。

さらに、オービットベースでのラミィ主導による改造とレックス側のドライブ強化によって、ティラネード・レックスとのドッキング機能も追加。両翼に内蔵された円形粒子加速器を使い、レックスのクォーク・ドライブの力を最大限引き出して直接攻撃に転用する「クォーク・クラスター・ノヴァ」の発動も可能となった。

人型兵器と支援機の連携コンセプトは『トライダーG7』とトライダー・シャトルを参考にしたものである。

本来の計画ではティラネード5機とキャリアクス1機による部隊編成が想定されていたが、物語中のティラネード(レックス)とキャリアクスの連携はあくまでイレギュラーな運用となっている。

なお、詳しいスペックは不明だが、大きさはティラネード・レックスとの比較や設定画から、全長30メートル強と推測されている。

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