Follow Us

アルクオン

アルクオン
  • Height3 m

スーパーロボット大戦に参戦する作品

覇龍の塔の最上階「争覇の間」に安置されている羅刹機。

羅刹機とは波国の修羅により使役される人間サイズの機動兵器を指し、現在の修羅により開発された量産型も存在するが、アルクオンは大昔に造り上げられたロストテクノロジーであり、他の機体と一線を画する戦闘能力を有している。それ故ゲルダはこの機体に強い執着を抱いており、覇龍の塔を守護するシンディとの争いの火種となっている。

元々羅刹機は修羅の覇気によって操られるものだが、アルクオンは自身の主に並はずれて高いレベルの覇気を要求し、また強い覇気に感応してある程度自律的に行動することがある。実際、波国がエンドレス・フロンティアに転移した後、アルクオンは覇龍の塔から忽然と姿を消すが、それは前大戦において肉体を失い、純粋な思念の塊と化していたヴァールシャイン・リヒカイトの呼びかけに応えてのものであった。

アルクオンはアインストの反応を追いかけて、研究中のミルトカイル石があったマーカス・タウン、かつてアインスト世界へのゲートを繋げたシュラーフェン・セレスト、地下水路を中心にアインストの巣窟と化した滅魏城を巡り、最後には同水路からヴィルキュアキントに到達、アインスト世界に辿り着く。

しかし同時にアレディらもアインスト世界への到達を果たし、アインストレジセイアの頂上で彼と対峙。アルクオンは自身の力を以て、強大な思念の持ち主であるアインストと、冒険の中でより強い覇気を纏うに至ったアレディ、どちらが自身の主として相応しいのかを量ったが、最終的にはアレディを自身の主として認め、彼と行動を共にすることとなった。出力が上がると機体が赤熱化し、よりヤルダバオトに近い姿となる。

意匠はヤルダバオトとエクスティムのデザインを融合させたもので、鎧武者をイメージした和風なものになっている。

関連動画

関連機体