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ヒュッケバインMk-III

ヒュッケバインMk-III
  • Height21.5 m
  • Weight51.3 t
  • Pilotリョウト・ヒカワ

型式番号:RTX-011

ヒュッケバインシリーズの一機で、ヒュッケバインMk-IIの後継機として開発されたパーソナルトルーパー。スーパー・パーソナルトルーパーとも呼ばれる。2機がロールアウトし、それぞれタイプL、タイプRと呼称される。

SRX計画の一環で「小型・高性能化したSRX」をコンセプトにマオ・インダストリーによって開発が行われた。ベースとなったMk-IIと同じくT-LINKシステムを搭載し、改良型のグラビコン・システムにより重力障壁・グラビティ・テリトリーを展開可能。コックピットのパーソナルファイターはMk-IIと同じものが使用されていて、設定画によると頭部はMk-IIの額にカバーを被せて、耳のセンサーに延長パーツを取り付けているとのこと。機体フレームにはヒュッケバインMk-IのHフレームが採用され、Rシリーズと同規格のパーツが使用されている。

動力炉にはトロニウム・エンジンを採用している。出力調整はSRXやR-GUNのように搭乗者がマニュアルで行うのではなく、T-LINKシステムを用いて行われる。OGシリーズでは、通常出力での運用であれば念動力を持たないパイロットでも操縦が可能になっている。

単体でも優れた性能を持つ本機だが、最大の特徴はAMパーツ(アーマード・モジュール)と呼ばれる換装パーツを装着する事で、機体性能を大幅に変えられる「コアトルーパーシステム」である。この機能を最大限に活用する事により、あらゆる状況に対応する事が可能となる。ただし、追加パーツの十全な稼働にはトロニウム・エンジンの出力を上げる必要があり、エンジン制御のため念動力者専用機としての性質が強くなる。

バックパックのコンテナにはマルチトレースミサイルが装備されているが、これを撤去しテスラ・ドライブを搭載することで単独飛行が可能になる。

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