Follow Us

ゲシュペンスト

ゲシュペンスト
  • Pilotイルムガルト・カザハラ(α), サイゾウ・トキトウ, サギリ・サクライ(T)

型式番号:PTX-01(COMPACT2)
PTX-001 / 002 / 003(α、IMPACT、OG)

地球連邦軍が実施する対異星人用の人型機動兵器(PT)採用試験への提出に向けて、マオ・インダストリーが開発した機体。開発メンバーには社内の新鋭のエンジニアが抜擢され、そのうちカーク・ハミルとマリオン・ラドムの2人が中心となり開発が行われた。開発プロジェクトには莫大な資金が投入され、予算度外視で開発されたため、チューニング次第では後継機並みの性能を発揮することが可能。エルザム・V・ブランシュタインは、操縦者の技量がダイレクトに反映される機体と評している。

ジェネレーターにはPTサイズに小型化した核融合ジェネレーターを、機体OSには新開発のTC-OSをそれぞれ採用。背部にはジャンプやホバーリングに用いられるバーニア・スラスターと、姿勢制御用のスタビライザーである翼が取り付けられている。
新西暦180年末に3機がロールアウト。完成当初は3機全てが地上・宇宙の両方で運用できる汎用兵器として開発されたが、後に2号機は宇宙戦、3号機は地上戦をそれぞれ重視した性能に調整され、異なる形式番号が与えられた。1号機は181年に行われた評価試験に提出され、他社の機体を圧倒的に引き離す高評価を受け、PTとして正式採用されることになった。しかし飛行能力を有していないため制空能力は従来の戦闘機に劣り、装甲の薄さや手持ち武器の命中精度が問題点として指摘されたため、3機は異なる改修を受けることになった。

関連動画

関連機体