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グラスゴー

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型式番号:RPI-11

ブリタニアが日本侵略時に使用した初の量産型KMF。この機体は日本占領後、ブリタニア高官による横流しで反帝国グループでも使用されており、標準色は茶色です。日本解放戦線は、このKMFを改造した「雷光」をホテルジャックの際に使用しました。また、この機体の派生として、暴徒鎮圧用の装備を施された警察仕様機「ナイトポリス」も存在しています。ナイトポリスは、ハンドガンと固定式のナイフを装備し、暴徒鎮圧用のシールドや回転灯を装備しています。

この機体は、第五世代KMFが登場するまでスタントンファのような格闘戦用の武装を持たず、ランドスピナーによる超信地旋回もできませんでした。カレンによると、初期型は熱がこもりやすく、居住性も非常に悪かったようです。コックピットには戦車のキューポラのような天蓋があり、パイロットは必要に応じてそこから外界を目視できる仕様になっています。この装備はサザーランドまでのKMFに見られましたが、それ以降の機体では姿を消しました。

サザーランドへの世代交代で旧式扱いされていますが、フィードバックによって初期型と比べて性能は向上しています。旧式ではあるものの、KMFが持つ制圧力の高さから、ブリタニア軍の歩兵部隊にとっても十分な脅威であり、テロリストや傭兵、さらにはE.U.などの諸外国でも鹵獲された機体が運用されています。

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