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ビギナ・ギナ

ビギナ・ギナ

型式番号:XM-07

ベルガ系の後継機として、その技術をもとに開発された指揮官用・高級士官用の試作型MS。

非常に贅沢な素材で作られた高級機であり、CVの軍事的なシンボルとしても位置付けられている。ベラ・ロナの専用機となり、汎用性が求められた結果、バランスのとれた機体となっている。

ベルガ系のシェルフ・ノズルを発展させた「フィン・ノズル」と呼ばれる推進システムを搭載。8基のスラスターが360度方向に独立可動することで高い機動性を発揮し、ジェネレーター直結のため伝達ロスが少なく、効率的な稼働が可能となっている。構造上、機体側に支点があるため負荷の分散効果もあり、推力重量比およびレスポンスも向上。さらに、AMBAC作動肢としても機能する。メイン・スラスターなどの設計変更によりプロペラントの積載量も増大し、機動性も格段に向上している。

ジェネレーターはベルガ系のものを流用。ダギ・イルス同様、カメラ・アイはゴーグル型を採用していない。

本機はガンダムF91と並び、当時のMSの性能の限界に達しているとされる。

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