- Work機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ S2
- Height18 m
- Weight30 t
- Pilotマクギリス・ファリド, アグニカ・カイエル
型式番号:ASW-G-01
ガンダム・フレームの第1号機にして、アグニカ・カイエルのかつての搭乗機。純白の機体色と背部の可変式スラスターウィング、左肩の角笛のエンブレムが特徴で、悪魔の名を冠したガンダム・フレームでありながらも天使のような外観をもつ。厄祭戦当時は圧倒的な戦闘力でMAたちを駆逐し、ガンダム・フレームが特別視されるきっかけを作った。戦後はアグニカの魂が宿る機体として神格化され、機体を操る者はギャラルホルンの頂点に立つ資格を得ると伝えられている。戦時中の姿で現存する数少ないMSでもあり、コックピットも当時の阿頼耶識システム対応型のままであるため、阿頼耶識を禁止したギャラルホルン内には動かせる者がおらず、長らくヴィーンゴールヴの地下祭壇に安置されていた。自身に阿頼耶識手術を施したマクギリス・ファリドによって300年ぶりに起動し、ギャラルホルン革命軍の錦の御旗となる。
武装は腰背部の可動式ブレードホルダーに懸架された両刃剣「バエル・ソード」二振りと、左右ウィングに1門ずつ内蔵された電磁砲。ソードの刀身部には特殊技法で精錬された希少金属が使用されており、加工の難しさからほかの近接武器よりも小型軽量ながらも、MSをフレームごと切断する切れ味を発揮する。
マクギリス・ファリド事件後はラスタル陣営に回収され、コックピットを撤去した状態で再度封印される。