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インフィニットジャスティスガンダム弐式

インフィニットジャスティスガンダム弐式

型式番号:ZGMF-X191M2

モルゲンレーテ社の主任技師エリカ・シモンズが、カガリ・ユラ・アスハの依頼を受けてインフィニットジャスティスを改修した機体。主に戦闘データの抽出と、支援ユニット「キャバリアーアイフリッド」の性能試験に使用されていた。アスラン・ザラが任務で運用する際には、オーブの関与を隠すため「ズゴック」と偽装された形で登場する。

コックピットは、「コンパス」所属機と共通規格の全天周モニター式を採用。武装面では、ビームライフルとビームキャリーシールド(およびその付属装備)を除いたほぼ全装備が新型に更新されている。特に、頭頂部センサー内部には奇襲攻撃用の隠しビームサーベル「MA-F2002 スピッツェシュヴァート ビームホーン」が新たに追加された。

ファウンデーション王国との決戦では、フェムテク装甲(FT装甲)に対抗するため、「試製35式改レールガン」が実弾武装として標準装備される。さらに、背部にはストライクルージュ用「オオトリ」ストライカーパックを発展させた「M2X32E フォランテス」を装着。これにより、2門の「MA-M53F 高エネルギー長射程ビーム砲」と、4連装2基の「AIM-1913D 自律中距離空対空ミサイル スコルピオ」による遠距離射撃、そして4枚の可動翼に内蔵された「MA-R259 ビームライザー」を使った近接格闘戦が可能となっている。

このフォランテスユニットは、分離後に折り畳まれた機首を展開し、可動翼を水平に重ねて射撃特化の「ガンモード」、またはX字に広げた突撃型の「スラッシャーモード」へと変形できる、柔軟な運用が可能なユニットとなっている。

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