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ストライクフリーダムガンダム弐式

ストライクフリーダムガンダム弐式

型式番号:ZGMF/A-262B

「フリーダム強奪事件」で損傷したストライクフリーダムをベースに、新型融合炉の搭載や操縦系の刷新などを施して再設計された改修機。外装の一部が変更されているものの、基本的な駆動系は従来のものを継承している。また、プラウドディフェンダーとの合体(エンゲージ)を前提とした内部構造が新たに組み込まれている。

コックピットは「コンパス」所属機として標準化された全天周モニター式に換装され、右側には展開式のサブシートが増設されている。これにより、合体時の複座運用にも対応する設計となっている。

武装面では、ビームライフルや背部の機動兵装ウイングを除いた各部が改修されており、ビームサーベルの配置が初代機と同様にサイドスカート上部に戻されたことで、スカート側面およびリアスカートにライフルを懸架可能となっている。また、ブラックナイトスコードのフェムテク装甲(FT装甲)に対抗するため、ゲルググメナースと同型の実弾兵装「試製35式レールガン」が2挺追加装備されている。

とはいえ、ファウンデーション側の最新鋭機であるブラックナイトスコードの各機に比べれば、本機はあくまで旧式に分類される。機体を管理していたエリカ・シモンズからは、同様に改修機であるデスティニーSpec IIやインパルスSpec IIと共に、「心許ない」と評され、不安視されている。

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