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マイティーストライクフリーダムガンダム

マイティーストライクフリーダムガンダム

型式番号:ZGMF/A-262PD-P

ストライクフリーダム弐式の背部機動兵装「ウイング」を、プラウドディフェンダーに換装した形態が「マイティーストライクフリーダムガンダム」である。この合体に際して、ディフェンダーのパイロットであるラクス・クラインは、いったん自身のコックピットから機外へ移動し、弐式側のコックピットへ乗り換えてサブシートに搭乗する。

ウイング部から展開されるナノ粒子は、精神感応によって制御され、特定の電磁波を吸収して高電圧の雷を発生させる。これにより敵の攻撃を防ぐと同時に、雷撃として反撃に転じることが可能で、その特性は「ディフェンダー」の名にふさわしい防御・攻撃機能を兼ね備えている。実戦では、ラクスのアコードとしての脳波によって制御され、多数の敵機や艦艇をマルチロックオンで一斉に撃破する能力を発揮した。

さらに、エネルギー消費の問題により弐式単体では使用不可能だった額部の「EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター」も、合体後には使用可能となる。この武装は、照射対象の原子構造を崩壊させると同時に核分裂反応を抑制し、爆発を伴わずに対象物を分解・消失させる。非常に強力かつ防御不能の特性を持つことから、使用には「コンパス」総裁であるラクスの承認が必要とされている。

また、近接戦闘用の装備として、ディフェンダーの機首右側には日本刀を模した実体剣「対艦刀フツノミタマ」が搭載されており、接近戦でも高い戦闘力を誇る。

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