
- Work機動戦士ガンダム SEED FREEDOM
- Pilotシン・アスカ
型式番号:ZGMF-56E2
カガリ・ユラ・アスハの要請を受け、モルゲンレーテ社の技術者エリカ・シモンズが担当して改修されたインパルスの強化型。ジャスティスとの戦闘で中破・回収された本機は、オーブへ搬送された後に改修が施され、「インパルスSpec II」として再稼働することとなった。
本体および各シルエットの武装構成に大きな変更はないが、熱耐性や防弾性能の向上を目的に最新型のバッテリーへ換装されたことで、各シルエット装着時のVPS装甲色に変化が見られるようになった。
当初はストライクフリーダム弐式やデスティニーSpec IIと共に、オーブのアカツキ島にある秘密ドックに保管されていたが、ファウンデーション本国での戦闘により損耗した「コンパス」の戦力補填として投入される。再びルナマリア・ホークがパイロットを務め、自身のゲルググメナースはヒルダ・ハーケンに譲渡された。
ファウンデーションとの決戦では、ゲルググメナースやギャンシュトロームと同じく「試製35式改レールガン」を装備。ミレニアムはミネルバのようなシルエットシステムの自動合体に対応していないため、合体状態のまま出撃。フライヤーに装着された2種のシルエットを随伴させ、戦況に応じて換装する戦術がとられた。また、PS装甲がダウンした際にはデスティニーSpec IIからのデュートリオンビームによるエネルギー補給を受け、戦線維持を可能としている。
敵に転じたアグネス・ギーベンラートのギャンシュトロームとの交戦ではこれを撃破。バッテリー駆動ながらもオーブでの改修によってミーティアユニットの運用が可能となり、レクイエムの破壊にも大きく貢献した。