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ランスロット・アルビオン

ランスロット・アルビオン

型式番号:Z-01Z

第九世代KMFで、ランスロットに代わるナイトオブセブン専用機としてキャメロットで開発されたが、スザクがルルーシュにより「ナイトオブゼロ」に任命されたため、ナイトオブゼロ専用機と改められた。これまでのランスロットとは異なり、空中での機動性を高めるために新技術「エナジーウイング」との適合度を向上させる設計が施され、頭身も若干高くなっている。

背部のエナジーウイングは6枚の緑色の翼で、エネルギー粒子を刃状にして広範囲に射出する砲撃が可能。機体出力も強化され、トリスタンのハーケンを素手で破壊できるほど向上しており、スーパーヴァリスやMVSなどの豊富な武装により、従来のKMFを凌駕する性能を備えている。また、気密性が増し、海中活動も可能となった。ファクトスフィアは見当たらないが、横腹の装甲ブロックが同様に発光するシーンがある。

さらに、ルルーシュがかけた「生きろ」のギアスによってスザクは身体のリミッターが解除され、超人的な運動能力や反射神経、判断力が向上し、圧倒的な戦闘能力を発揮できるようになった。

ルルーシュが第99代皇帝に即位してからはスザクの愛機として活躍し、ギャラハッド以外のラウンズ専用機とその直属部隊を瞬殺、帝国最強の騎士ビスマルクとの一騎打ちも制し、ルルーシュの最強の剣としての役割を果たした。

富士山近郊での最終決戦では、神聖ブリタニア帝国軍の主力機として奮戦し、星刻の「神虎」、藤堂の「斬月」を圧倒。強化されたジノの「トリスタン・ディバイダー」も再び大破させる。最後の戦いでは宿敵・紅月カレンの「紅蓮聖天八極式」と激闘を繰り広げ、両腕と頭部を破壊し機能停止に追い込むも、自身も胸部に致命的な一撃を受け、最終的に爆散した。

『ナイトメア・オブ・ナナリー』では23話から登場。エデンバイタル教団との戦いで大破したランスロットに代わりスザクの愛機となり、シャルル率いる聖エデンバイタル教国と戦った。アニメ版とは異なり、本機のMVSが日本刀型であり、スーパーヴァリスがないため、エナジーウイングの刃状粒子とMVSで戦う構成になっている。

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