- Workコードギアス 反逆のルルーシュ R2
- Height5.24 m
- Weight8.17 t
- Pilot紅月カレン
型式番号:Type-02/F1Z
神虎との戦いに敗れてブリタニア軍に鹵獲された紅蓮可翔式を、ロイドとセシルが趣味的に技術の粋を尽くして全面改修した強化型機体が「紅蓮聖天八極式」である。この名称は、起動画面に表示された「Superlative Extruder Interlocked Technology Exclusive Nexus」の頭文字(S.E.I.T.E.N.)と「EIGHT ELEMENTS」を咲世子が日本語に訳したことに由来する。
外観は紅蓮の面影を残しつつも大幅に変貌。当初はナイトオブセブンの機体としても検討されたが、過剰なハイスペック追求により扱えるパイロットが限られる極超高性能機となった。出力60%でもラウンズ専用機に匹敵する性能を持ち、スペック上ではランスロット・アルビオンを凌駕している。
背部にはセシル考案の新型フロートユニット「エナジーウイング」が装備され、赤い8枚の翼が超高速突撃や防御姿勢を可能とする。右腕には輻射推進型の自在可動有線式が施され、ハドロンブラスターさえも防御できるほどの出力を実現。輻射波動砲弾をカッター状やレーザー状に収束して多彩な攻撃を可能にした。さらにガウェインのスラッシュフィスト機能も追加され、右腕を単独で飛ばして遠距離目標への攻撃も可能。また、肩部には大型飛燕爪牙を2基、サブウェポンにはMVS化された呂号乙型特斬刀など強化が施されている。
初陣でランスロット・コンクエスターやパーシヴァルを含むKMF部隊を単機で圧倒し、最終決戦でもブリタニア軍量産機やC.C.のランスロット・フロンティアを一蹴する圧倒的な性能を発揮。最終決戦でのランスロット・アルビオンとの戦いでは、互角の死闘を繰り広げた末、両腕と頭部を破壊され機能停止に追い込まれるも、その直前にランスロットを大破させた。
大戦後、紅蓮聖天八極式はラクシャータによって修復され、次世代機開発の実験機として活用されている。