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機体リスト
機動戦士ガンダム サンダーボルト

共收録 31 台の機体。
  • フルアーマー・ガンダム(サンダーボルト版)

    • Height18 m
    • Weight68.7 t
    • Pilotイオ・フレミング

    形式番号:FA-78

    イオ・フレミングの乗機。カラーリングは濃い青と白。両腕にシールドを装備し、その裏に2連装ビームライフル(右腕)・ロケットランチャー(左腕)を装備。さらにサブアームには1枚ずつシールドを保持し、計4枚を装備して出撃する。上段左右にミサイルランチャーとビームキャノン、その間に予備のエネルギーパック数基を取り付けた大型バックパックを背負う。

    増加装甲部は従来のMSV設定と同様着脱が可能であり、小型ミサイルを内蔵している。バックパックには、敵狙撃圏を一気に突破し敵MSを撃破すべくブースター兼プロペラントタンクが2基ついており、速力・行動範囲ともに高い。機動性についても高機動型ザクIIベースのサイコ・ザクと同等程度と、従来設定と違いかなり高い。このように攻撃力・攻撃手段・速力などが非常に強力で、イオの腕もあって多数の戦果を挙げる。

    なお、右腕の2連装ビームライフルは、漫画版では長大なビームサーベルとしても使用可能であったが、アニメ版ではそのような描写は無くなっている。

    第一部最終盤のサンダーボルト宙域では、リビングデッド師団のMSと艦船をほぼ単騎で撃破するが、ダリルのサイコ・ザクとの戦闘で大破し行動不能となり、ジオン軍の援軍に鹵獲される。

    第三部で戦後秘かに宇宙要塞で再生されていたことが明らかとなり、機体の装甲等がダリルの地上用サイコ・ザク マークIIから宇宙用パーフェクト・ガンダムへ換装するための流用パーツに使われる。

     

  • リユース・P・デバイス装備 高機動型ザク

    • Height18 m
    • Pilotダリル・ローレンツ

    型式番号:MS-06R

    リビング・デッド師団で研究開発された「リユース・P・デバイス装備高機動型ザク」は、制式名称が長いため、バロウズ艦長により「サイコ・ザク」と呼称された。パイロットの脳から発信される電気信号をモビルスーツの駆動系に直接伝達して機体制御を行うリユース・P・デバイスの実験機であった高機動型ザクⅡをもとに開発。ダリル・ローレンツ少尉専用機として運用され、対フルアーマー・ガンダム戦に投入される。ザクⅡを素体としているため、足底面には足場となるデブリ等に固定可能なクローを装備。暗礁宙域仕様として関節部にシーリング処理が施され、背部に装着した大型ランドセルにロケットブースター2基と大型ロケットブースター1基を装備してスラスター推力を増強、高機動高出力を実現した。本来、高機動タイプのモビルスーツの操縦は高度な技術や豊富な経験が必要だが、リユース・P・デバイスの支援によってスナイパー出身のダリル少尉にも自在な機体制御が可能となり、単機で敵艦を撃沈する戦果を上げる。大型ランドセル上部にサブアーム2基を装備し、サブアームはロケットブースターのラッチから外した武装の交換のほか、保持した火器の使用も可能である。武装はビーム・バズーカのほか、ジャイアント・バズ、ザク・マシンガン、ヒート・ホーク、シュツルム・ファウスト。

  • アトラスガンダム

    • Pilotイオ・フレミング

    型式番号:RX-78AL

    地球連邦軍の強襲揚陸艦スパルタンのMS部隊へ配備された試作モビルスーツ。モニカ・ハンフリー大佐が極秘作戦のために用意した。ムーア同胞団の潤沢な資金を投入して開発され、重力下専用汎用サポート装備のサブレッグ(フライトユニット)や、レールガンなどの専用兵装が付属、実戦でのデータ収集を兼ねて投入された。水中での戦闘も想定しており、水中用モビルスーツの技術を取り入れた球体関節で水中での抵抗を軽減するよう設計されている。

     

  • ブルG

    • Pilotサム・シェパード

    型式番号:RX-77-4BG

    ルナツーで試験中の試作MS。パイロットはサム・シェパード中尉。高出力・重武装が売りのフルアーマー仕様。ガンキャノンIIの発展試作機とされていた機体をガンダム顔にしただけだが、次期主力MSの有力候補なのは伊達ではなく、基本性能でパーフェクトガンダム(ガンダムに偽装したサイコ・ザクマーク II)を上回る。最終決戦時にはマグネット・コーティングも施される。

  • パーフェクト・ジオング(サンダーボルト版)

    • Pilotイオ・フレミング,

    一年戦争後に、連邦軍が接収したジオングのうち1機を改修した機体。前部スカートは追加・延長されて武器庫となっており、のちのジ・Oのように1対の隠し腕(サブ・アーム)をもつ。コックピットは球形の全天周囲モニターを採用、イオ・フレミング少尉とともに強化人間(肉体的強化は施されていない)の少女であるリリー・シェリーナも搭乗するためにシートは複座型のカプセル状であり、戦闘中のGに耐えられるよう内部は衝撃を吸収するジェルで満たされる。

  • ジム(サンダーボルト版)

    • Pilotイオ・フレミング, リチャード・シムズ, カール

    型式番号:RGM-79

    かつてサイド4「ムーア」だった暗礁宙域「サンダーボルト宙域」での運用のために改修されたジム。ムーアの戦災難民からなる「ムーア同胞団」に配備されている。

    関節部には対デブリ用のシーリング処理が施され、両肩をはじめとする機体各所にアポジ・モーターが増設されているほか、武装はエネルギーパック方式を採用している。さらに、最大の特徴として通常のジムのものとは異なる大型のランドセルを装備しており、このランドセルには5基のスラスター、エネルギーパックの交換やシールド携行に用いられる2基のサブアーム、予備のエネルギーパック3基などが設けられている。武装の二連ビーム・ライフルは、フルアーマー・ガンダムのものを小型化したものである。

    コア・ブロック・システムに対応しているが、内蔵されているのはコア・ファイターではなく、4基の小型スラスターと機銃を装備したエマージェンシー・ポッドである。上半身か下半身のどちらかのみパージした上で制御できるなど、柔軟な運用が可能。なお、同作品のガンキャノンやフルアーマー・ガンダムにも同型のポッドが採用されている。

     

  • ジム・キャノン(サンダーボルト版)

    • Pilot--

    型式番号:RGC-80

    基本的にはジムと同じだが、右側のサブアームの代わりにキャノン砲を装備しているほか、側頭部や各部に追加装甲が取り付けられているうえ、バックパックのブースターが角型になっている。全体的なイメージやカラーリングは、MSV版のジム・キャノンを踏襲したものとなっているが、キャノン砲がバックパックに装備されていたり、右肩の切り欠け部がないなどの差異もある。

  • ガンキャノン(サンダーボルト版)

    • Pilot--

    型式番号:RX-77

    デザインは基本的にオリジナルを踏襲しているが、キャノン砲はジムキャノン同様、機体本体ではなくバックパックに装備されている。サブアームはバックパック背面側に1基。頭部には追加装甲が増設されている。原典機同様にコア・ブロック・システムに対応しているが、コアファイターは上記のジムと同型である。

    従来設定よりはるかに量産化され、普及しているようであり、ムーア同胞団では新兵が乗っている機体も少数ながら存在する。

     

  • ボール(サンダーボルト版)

    • Pilot--

    型式番号:RB-79

    左右のアームにマシンガンと着地用のソリが装着されている。また、トップの大砲がクレーンに換装された機体も登場する。作中では、帰艦したMSの収容や破損したジムの組み換えなど、作業用としての運用が目立つ。戦闘にも使用されているが、その用途は従来の遠距離砲撃による支援ではなく、艦隊防護などが多く交戦距離もMSと大差ない。

  • ガンダム・ヘッド

    • Pilotアリシア

    型式番号:RGM-79/GH

    ア・バオア・クー攻防戦に投入されたジムの改良型。頭部をガンダムタイプのものに換装した以外は外観・装備ともにジムと完全に同一である。ガンダムの名声による戦意高揚とジオンに対する心理的影響を意図し、カラーリングもオリジナルのガンダムに近い明度の比較的明るい白と青を基調としている。

    頭部はガンダムタイプの特徴である額のブレードアンテナがなく、代わりに地球連邦軍のエンブレムが描かれており、頭頂部メインセンサー左右横に1対のロッド状のアンテナがある。なお、陸戦型ガンダム(サンダーボルト版)の頭部にも同一のものが採用されている。

     

  • 強襲揚陸艦スパルタン

    • Pilotビンセント・パイク

    地球連邦軍所属。ミノフスキー・クラフト搭載の最新鋭艦。艦長はビンセント・パイク。大気圏再突入時に備えてブリッジやクラフト板と呼ばれる翼を収納できる機能を持つ。艦中央、また側面に複数の機銃を装備している。艦名の由来である、古代ギリシアの都市国家スパルタの重装歩兵の鉄兜がモチーフのエンブレムが左右のモビルスーツデッキ側面を装飾。なお、モビルスーツデッキの上部は分離して、揚陸艇となる。同艇は1号機から4号機まで4機。モニカ・ハンフリー参謀が指揮する極秘作戦に投入されている。

  • ガンタンク(サンダーボルト版)

    • Pilotクリード, ソニア

    型式番号:RX-75

    腕部が通常のマニピュレーターである、前後に長く全高を抑えたフォルムなど、『機動戦士ガンダムF91』に登場するガンタンクR-44や、『機動戦士ガンダムUC』に登場するロトの戦車形態に近いデザインとなっている。兵員輸送能力があり、指揮車としても運用されている点もロトと同様。キャノン砲が従来の胴体側の肩ではなく、腕側の肩に装着されているのが特徴的(アニメでは肩に被さるようなデザインに変更)。コックピットは頭部だが、ガンナーとドライバーの2人乗り。

    ア・バオア・クー戦では、フラナガン機関接収部隊の指揮機及び工作機として登場。前面に装備したユニットでシャッターを突き破ってこじ開け、完全武装の兵士20名近くを突入させた。スパルタンにも3機配備されているのが確認されており、砲台としても運用されるのは従来設定と同様。

     

  • ガンキャノン・アクア

    • Pilot--

    型式番号:RX-77AQ

    水中型ガンキャノン。注排水口を機体各所に増設した潜水仕様となっている。水中戦用にニードルガンや魚雷を搭載しているなど、武装に違いが見られるほか、任務毎に仕様変更が可能。カラーリングはガンキャノンを踏襲した赤基調である。アニメ版ではカラーリングが青基調となっているほか、関節の形状や頭部のアンテナの本数など細部が変更されている。

  • 水中型ジム

    • Pilotビアンカ・カーライル

    型式番号:RGM-79[M]

    ジム改陸戦型の機体をベースに水中用に改修した機体。肩、膝、ランドセルの3箇所に水中時で推進力を発揮するハイドロジェットが新設された。水中戦に対応し実体弾を使用するニードルガンを装備。

     

  • 水中型ボール

    • Pilotカロリーナ・クルコヴァ

    型式番号:RB-79[M]

    宇宙で使用していたボールをベースに水中用に改修した機体。頭部にミサイル・ポッドを換装したほか、底部にフロートを新設、頭頂部には通信用のケーブルがのびている。

  • ジム改陸戦型

    • Pilotイオ・フレミング

    型式番号 RGM-79C[G]

    ジム改を陸戦用に改修した機体。武装は、ロングレンジ・ビーム・ライフル、ミサイル・ランチャー、アサルト・ライフル、ビーム・サーベル、シールド。修理中のアトラスガンダムの代わりに、イオが搭乗し、南洋同盟国境守備隊のグフとド・ダイの部隊に対峙。ビアンカが操縦するコルベット・ブースターと連携して、アクロバチックな空中戦を展開した。

  • 陸戦型ガンダムS型

    • Pilotマーカス, デント, オルフェ

    型式番号:RX-79[GS]

    スパルタンに配備された陸戦型ガンダムで配備艦の名称から「S型」と呼ばれている。ア・バオア・クー攻略戦に投入されたガンダム・ヘッドを陸戦用に特化し改修された機体。ランドセルにはサブアームを搭載してシールドなどが把持可能、スラスターも増設された。武装も一新され、ビーム・ライフルのほか、ビーム・ジャベリンとしても使用可能なビーム・サーベルを装備。南洋同盟国境守備隊のモビルスーツ部隊と、スパルタン甲板上で攻防戦を繰り広げた。

     

  • コルベット・ブースター

    • Pilotビアンカ・カーライル

    スパルタンに配備されたサブフライトシステム。ゲタやド・ダイのように機体にモビルスーツが乗ったり、コルベット・ブースターの下部から頭を出すようにドッキングして運用する。イオのジム改陸戦型と連携して、南洋同盟国境守備隊との空中戦に突入する。

  • 旧ザク(ザクⅠ)(サンダーボルト版)

    • Pilotダリル・ローレンツ

    型式番号:MS-05

    旧ザクの名称で有名な、ジオン公国軍が開発した史上初の実戦用モビルスーツ。一年戦争末期では主力機の座を後継機のザクⅡに奪われてはいるものの、なおも現役で運用されている。ダリル・ローレンツ曹長も、交代したパイロットが搭乗していたザクⅡがフルアーマー・ガンダムに撃墜されたため、ザクⅠを乗機としてスナイパー任務につき、ビッグ・ガンでフルアーマー・ガンダムと渡り合った。リビング・デッド師団に配備されたザクⅠは、暗礁宙域仕様として関節部にシーリング処理が施され、背部のランドセルには機動性の向上を図ったプロペラントタンクと火器類の保持も可能なサブアームを装備。左肩にはスパイク状の突起がついた装甲を装着、右肩の装甲は外されてグリップが取り付けられている。足底面には足場となるデブリ等に固定可能なクローを装備。武装は、ザク・マシンガン、ヒート・ホーク、クラッカー。

  • ザクⅡ(サンダーボルト版)

    • Pilot--

    型式番号:MS-06

    モビルスーツの代名詞とも呼ばれるザクⅡ、いわゆる量産型ザクは、一年戦争末期のサンダーボルト宙域の攻防でも活躍したジオン公国軍の主力機である。リビング・デッド師団に配備された機体は、デブリよけのシーリングを動力パイプと関節に施され、膝部装甲にもショックアブソーバーが設けられている。サンダーボルト宙域では、暗礁宙域に潜んで侵攻してくる敵機を各個狙撃していく防衛任務が主であるため、ザクⅡの足底面には足場となるデブリ等に固定可能なクローが追加された。背面には高機動化を可能とする大型ランドセルを装備し、ランドセルに増設されたスラスター用のプロペラントタンクも設置された。武装は標準装備のシールド、ザク・マシンガン、ヒート・ホークの他に、改良されたタイプのザク・バズーカも用意されている。ダリル・ローレンツ曹長が、連邦軍のイオ少尉と初めて邂逅した時に搭乗していたのもザクⅡだった。

  • リック・ドム(サンダーボルト版)

    • Pilotフーバー・アイスラ, フィッシャー・ネス

    型式番号:MS-09R

    一年戦争末期に活躍した高機動タイプの量産型モビルスーツ。MS-09 ドムを宇宙用に改良した機体で、ドムと同様に十字に拡げられた視野に3次元走査が可能なモノアイが特徴。リビング・デッド師団に配備された機体は、暗礁宙域仕様として関節部にシーリング処理が施され、背面には高機動用スラスターを増設した大型ランドセルとプロペラントタンクが設置されている。ドライドフィッシュ搭載機は、主にビッグ・ガンによる狙撃任務に就くため、武装はヒート・ホークやMMP-50マシンガンで、フーバーやフィッシャーが搭乗した。

  • ゲルググ(サンダーボルト版)

    • Pilotダリル・ローレンツ

    型式番号:MS-14

    一年戦争時に開発された量産型モビルスーツの中で最高の完成度を持つといわれる機体で、ジオン公国軍初のビーム兵器を標準装備している。セイレーン機動艦隊に配備された機体は、暗礁宙域仕様として関節部にシーリング処理が施され、背面にはビーム・ジェネレーターを搭載した大型ランドセルにスラスターを装備したプロペラントタンク4基を設置。ガンダムに比肩する火力と高機動を実現した。武装はビーム・ナギナタ、専用ビーム・ライフル、シールド。フィッシャーのリック・ドムを救助したセイレーン機動艦隊はリビング・デッド師団の援軍としてサンダーボルト宙域に到達するが、すでに師団はフルアーマー・ガンダムの猛威の前に全滅に等しい惨状にあった。しかし、サイコ・ザクの活躍によって、ムーア同胞団もまた壊滅、連邦兵のイオ達を捕虜とすることに成功した。

  • リユース・P・デバイス実験用高機動型ザクⅡ

    • Pilotダリル・ローレンツ

    型式番号:MS-06R

    リユース・P・デバイスは、腕や足を失ったパイロットが失われた部位をコックピットに設定されたデバイスに接続し、その失われた手足があるつもりで念じることで、本来脳から足へ伝わるはずだった電気信号をモビルスーツの駆動系に直接伝達して機体制御を行うシステムである。研究開発には義肢研究者であったカーラ教授が抜擢され、ドライドフィッシュ内にある設備で駆動実験が繰り返された。ドライドフィッシュが所属するリビング・デッド師団には、腕や足を失った兵士達が義肢で補完されて行った戦闘データを採取する任務も課されており、師団所属の兵士が多数、被験者としてリユース・P・デバイスの研究開発に協力した。サンダーボルト宙域の奪還を狙うムーア同胞団が戦線に投入したフルアーマー・ガンダムの戦果は絶大で、その脅威に対抗するため、リビング・デッド師団はリユース・P・デバイス装備の高機動型ザクⅡの運用を決断する。

  • ドライドフィッシュ

    • Pilotバロウズ

    リビング・デッド師団の母艦。パプア級補給艦。バロウズ艦長の下、サンダーボルト宙域の死守を命じられ、同宙域の奪還のため侵攻を繰り返すムーア同胞団に対し、デブリマップを駆使した狙撃戦術で撃退し続けている。同師団に配属されたモビルスーツパイロットは、いずれも戦闘等で四肢を損傷し、義肢で補完した兵達。彼らは、ジオン科学アカデミーが研究開発を進めているリユース・P・デバイスの実験にも協力している。

  • アッガイ(サンダーボルト版)

    • Pilotダリル・ローレンツ

    型式番号:MSM-04

    ジオン公国軍の水陸両用モビルスーツ。ダリル・ローレンツ小隊の主力機。メカニックの好意でダリル機の右胸には特別に角のある髑髏のエンブレムのマーキングが施された。なお、ダリル小隊機は従来のアッガイよりも小さく設計されている。頭部と腕部は、装備が換装可能な仕様になっており、頭部にはセンサーユニット、腕部には火炎放射器や複数の兵装がオプションで用意されている。

  • ゴッグ(サンダーボルト版)

    • Pilotフィリップ・カウフマン

    型式番号:MSM-03

    カウフマン部隊のリーダーであるカウフマンの乗機。一年戦争時のゴッグと比べ一回り大きく設計されているため、両手にあるアイアン・ネイルはボールの機体をにぎり潰せるサイズである。脚部の装甲をスレッド状に展開して雪原を自在に走行することが可能。腹部にはメガ粒子砲を2門、頭部にはフリージーヤードを搭載している。

  • ズゴック(サンダーボルト版)

    • Pilot--

    型式番号:MSM-07

    カウフマン部隊の主力機。一年戦争時のズゴックと比べ球体関節を両手両足に使用し肩部に増加装甲を付加。寒冷地戦も想定して脚部を改修、ホバー走行を可能としている。武装はアイアン・ネイル、腕部にマシンガン、頭部にミサイルを搭載。

  • グラブロ (サンダーボルト版)

    • Pilotブル

    型式番号:MAM-07

    ジオン公国軍の水中用モビルアーマー。戦闘時に展開する両腕部は、巡航形態時に可変して収納される。カウフマンが指揮するマッド・アングラーに搭載され、南極海近傍でスパルタンから出撃してきたイオのアトラスガンダムと交戦する。武装は開口部に大型プラズマ砲、両腕部にプラズマ砲、機体上部に魚雷発射管24門を搭載。

  • ダーレ

    • Pilot--

    型式番号:SRf-06

    南洋同盟が、資金力不足のため、一年戦争終結後に廃棄された機体のパーツを組み合わせて製作したモビルスーツ。連邦とジオン双方の形状が各所に見られる。武装はグレネード弾装備のマシンガン、ザク・バズーカ、ヒート・ホーク、シールド。フロート装備の水上型も作られた。

  • グフ(サンダーボルト版)

    • Pilotチャウ・ミン

    型式番号:MS-07B

    戦場に残されたジオン軍のモビルスーツ、グフを南洋同盟が改修して運用している機体。フライトユニットとしてバックパックに2基のファンを装備。滞空、急上昇などの運動性能を獲得し、ド・ダイと連携して空中での戦闘にも対応可能である。武装はジャイアント・バズ、ザク・マシンガン、ヒート・サーベル、シールド、ヒート・ロッド、3連装ガトリング砲。南洋同盟支配地域に進軍するスパルタンを止めようとする。

  • ド・ダイ(サンダーボルト版)

    • Pilot--

    元々はジオン軍のサブフライトシステムで、戦場で放棄された機体を南洋同盟が回収して運用。実弾や信号弾の兵装を搭載している。