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機体リスト
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

共收録 38 台の機体。
  • ガンダム・バルバトス

    • Height18 m
    • Weight28.5 t
    • Pilot三日月・オーガス

    ASW-G-08

    三日月・オーガスの搭乗機。火星の砂漠地帯に放置されていたところをマルバ・アーケイによって発見され、将来的な転売も見込んでCGS基地の動力炉として利用されていた。発見当初からコックピット周りの部品が抜き取られていたが、ギャラルホルン襲撃の際にナディ・雪之丞・カッサパたちによって三日月のMWのコックピットを組み込まれることで再起動を果たす。 各種兵装の換装による高い汎用性が特長で、背部アタッチメントのサブアームを展開することで、接続した武装を使用することができる。鉄華団の主戦力となってからは、敵機から得たパーツや武装を追加・換装していくことで戦闘能力を高めていく。

  • ガンダム・バルバトス 第1形態

    • Height18 m
    • Weight28.5 t
    • Pilot三日月・オーガス

    火星で発見された当初の姿。両肩の装甲が欠損し、左腕にはガントレットが取り付けられている。厄祭戦から300年以上を経ているため各部が劣化しており、本来の性能を発揮できない状態となっているが、それでもグレイズを圧倒する出力をもつ。

    再起動時の初期武装は、パイルバンカーとスラスターを備えた高硬度レアアロイ製メイス。クランク・ゼントとの決闘の際は、鹵獲したグレイズの肩アーマーを左肩に装着する。

  • ガンダム・バルバトス 第2形態

    • Height18 m
    • Pilot三日月・オーガス

    火星低軌道上での対ギャラルホルン戦時の姿。白と青に塗り替えられたグレイズの肩アーマーを内外逆向きにして装着している。射撃武装として、60ミリマシンガンを同軸配置した折りたたみ式300ミリ滑腔砲を装備する。

  • ガンダム・バルバトス 第3形態

    • Height18 m
    • Pilot三日月・オーガス

    対タービンズ戦時の姿。火星低軌道上で失われたガントレットの代わりに、ガエリオのシュヴァルベ・グレイズから奪取したワイヤークローを装備する。

  • ガンダム・バルバトス 第4形態

    • Height18 m
    • Weight28.5 t
    • Pilot三日月・オーガス

    厄祭戦時の資料をもとに歳星の技術者たちが復元させた本来の姿。機体の重量バランスとリアクターが再調整されたことで出力が向上し、よりパイロットの感覚に近い挙動が可能となっている。ただし復元されたのは外装だけで、完全に厄祭戦時の性能には至っていないとされる。歳星のファクトリーで錬成された高硬度レアアロイ製太刀を追加装備する。阿頼耶識のリミッターは機体に慣れた三日月に合わせて限界まで外され、ほかの人間では機体からの情報量に耐えられなくなる。

  • ガンダム・バルバトス 第5形態

    • Height18 m
    • Weight28.5 t
    • Pilot三日月・オーガス

    地球降下直前にモンターク商会から提供されたパーツで改修された姿。胸部に雪之丞が考案した対キマリス用のリアクティブアーマー、腰部にシュヴァルベ・グレイズ(アイン機)から回収したスラスターを追加している。新武装として両腕にクタン参型の軸発射式迫撃砲を装備する。

  • ガンダム・バルバトス 第5形態(地上戦仕様)

    • Height18 m
    • Pilot三日月・オーガス

    地球降下後にタービンズのエーコ・タービンによって調整された姿。大気圏突入時の戦闘で使用不能となった腰部スラスターを撤去し、サスペンションを地上用に最適化したハイヒール状の足首に換装している。新たな主武装として、先端部が開閉し内部に特殊チェーンソーを備えた大型特殊メイス「レンチメイス」を携帯し、腕部には170ミリ機関砲を装備する。

  • ガンダム・バルバトス 第6形態

    • Height18.8 m
    • Weight30.5 t
    • Pilot三日月・オーガス

    第5形態(地上戦仕様)を再改修した決戦仕様。ミレニアム島での戦闘で失われた両肩の装甲をグレイズリッターのものに換装し、腰部に地上用スラスターを追加している。エドモントンでの戦闘では胸部に鉄華団のマークが入った追加装甲が施される。重量増加によって瞬発的な機動性は低下したが、無補給状態での継戦能力は向上している。

  • ガンダム・フレーム

    • Pilot--

    約三百年前に起こった「厄祭戦」時に製造されたモビルスーツのフレーム。エイハブ・リアクターを二基搭載しているため高出力だが、並列稼動させるのが非常に困難だったため、このガンダム・フレームを採用した機体は、72機のみが計画され、ロールアウトした。

  • ガンダム・グシオンリベイク

    • Height18 m
    • Weight35.1 t
    • Pilot昭弘・アルトランド

    型式番号:ASW-G-11

    鉄華団が鹵獲したグシオンを、タービンズの技術者たちが全面改修した姿。グレイズ改に次ぐ昭弘・アルトランドの搭乗機となる。「リベイク」は「焼き直し」を意味する。

    外装をバルバトスの予備装甲に換装したことで本体重量が軽量化され、欠点だった稼働時間の大幅な延長と重力下での運用能力を獲得している。改修前の脛部装甲は背部のブースターポッド2基に、背面装甲は腰部のリアスカートに改造されている。ブースターポッドにはグレイズの腕を転用したサブアームが内蔵され、武装の携行も可能となっている。リアスカートは取り外して手持ちのシールドにすることで、改修前と同様の高い防御力を発揮する。頭部は精密射撃モードへの変形機構を備えており、阿頼耶識システムを利用し遠距離支援用の高感度センサーによって対象物や電磁波を視覚化してパイロットに伝達する。改修前は取り外されていた阿頼耶識システムは、鹵獲したマン・ロディのパーツを用いることで再搭載されている。

    武装はグレイズのライフルにテイワズ製の延長バレルとスコープを増設した120ミリロングレンジライフル、柄の伸縮機構とパイルバンカーを備えた「グシオンリベイクハルバード」。

     

  • ガンダム・グシオン

    • Height18 m
    • Weight44.4 t
    • Pilotクダル・カデル

    型式番号:ASW-G-11

    ブルワーズのクダル・カデルの搭乗機。高密度のスペースデブリ地帯で発見され、その宙域で活動する海賊たちの間を転々としてきた。

    リアクターの出力を最大限に活かす超重装甲を装着することで、対空機銃をものともしない堅牢さを得ている。この装甲と内部フレームに組み込まれた専用の延長パーツによって肥大化した体型となっている。発見後は宇宙戦に対応した改修が施され、各部の高出力スラスターによって見た目に似合わない機動性を発揮する。しかし燃費性能は非常に悪く、装甲内部に増設された大型推進剤タンクを用いても稼働時間は短い。コックピットはクダルの阿頼耶識システムに対する不信から、通常タイプに換装されている。

    武装は信号弾も発射可能な頭部バルカン砲、15トン以上の重さをもつスラスター内蔵の質量破壊武器グシオンハンマー、射撃用の90ミリサブマシンガン、胸部内蔵の400ミリ砲バスターアンカー4門、腰サイドアーマー裏に2発装備される投擲用の手榴弾。追加兵装として、射出可能なハンマーと実体刃鎌で構成されるグシオンアックス、鉈の峰側に増速用のスラスターが内蔵されたグシオンチョッパーが設定されている。

  • グレイズ改

    • Height17.9 m
    • Weight28.2 t
    • Pilot昭弘・アルトランド

    型式番号:EB-06/tc

    グレイズの頭部と胴体部を改修した機体。特に背部に大型のブースターを装備し、推進力が向上している。

  • 流星号(グレイズ改弐)

    • Height18.9 m
    • Weight31.2 t
    • Pilotノルバ・シノ

    型式番号:EB-06/tc2

    昭弘のグレイズ改をさらに改良した機体。テイワズの技術が導入されるとともに阿頼耶識システムも搭載した。

  • 百錬(アミダ機)

    • Height18.2 m
    • Weight35.5 t
    • Pilotアミダ・アルカ

    型式番号:STH-05/AC

    アミダ専用の百錬。一般機とは機体のカラーが異なる。

  • ガンダム・キマリス

    • Height19.3 m
    • Weight31.7 t
    • Pilotガエリオ・ボードウィン

    型式番号:ASW-G-66

    ボードウィン家の始祖が搭乗していた機体。厄祭戦後は式典などの形式的な行事に使用されていたが、シュヴァルベ・グレイズに次ぐガエリオ・ボードウィンの搭乗機として再度実戦に投入される。

    西洋の甲冑騎士のような外観が特徴で、近接戦闘に特化している。各部の高出力ブースターによって高い機動性と突進力を発揮し、特に脚部ブースター展開時は、姿勢制御能力の低下と引き換えに素早い方向転換と急加速を可能にしている。長距離移動や低軌道上での戦闘では、オプションの背部ブースターを追加装備する。頭部には高速移動中に目標を確実に捕捉するための高精度センサーが内蔵されており、頭頂部が尖った独自の構造をもつ。ガエリオ自身は阿頼耶識システムの施術を受けていないため、コックピット内装はグレイズ系のものに換装されている。

    武装は120ミリ砲内蔵の大型ランス「グングニール」、腰背部に懸架された至近距離用の折りたたみ式コンバットナイフ、両肩に内蔵された高硬度レアアロイ製の射出兵器「スラッシュディスク」。頭部には4門の閃光弾発射口を備え、使用時はシャッターでセンサーを遮蔽する。

  • ガンダム・キマリストルーパー

    • Height19.1 m
    • Weight32.7 t
    • Pilotガエリオ・ボードウィン

    外装の大半を換装した地上戦・長期戦仕様。頭頂部のセンサーがトサカ状に変更され、装甲の小型化と削減を行うことで機体を軽量化している。リアスカートはスラスターを備えた大型タイプに換装され、脚部を四本脚に変形させた「トルーパー形態」となることで、ホバリングによる高速移動が可能となる。胸部左右にはリアクター直結型の圧縮回路と冷却機関を備えた「マルチスロットアクセラレーター」が内蔵されているが、用途不明のため使用されていない。

    武装は140ミリ機銃とスラスター機構を内蔵した「デストロイヤー・ランス」、予備武装の「キマリスサーベル」を収納した「キマリスシールド」、リアスカート側面の6門の散布口から投下する機雷各種。手持ち武装の保持を確実に行うため、腰部にはサイドスカート兼用の折りたたみ式サブアームを装備している。

  • グリムゲルデ

    • Height18.5 m
    • Weight29.2 t
    • Pilotマクギリス・ファリド

    型式番号:V08-1228

    モンタークに扮したマクギリスが搭乗する真紅のMS。グレイズ・フレーム機の直接の原型機でもある。

    ヴァルキュリア・フレームの利点を活かした軽量な高機動機で、宇宙・地上の両方で高い適応性を発揮する。ただし軽量ゆえに近接戦闘時の打撃力は低く、有効打を与えるには機体の的確な重心コントロールが要求される。また、機体の素性を隠すために、コックピット周辺は最新式のものに換装されている。

    武装は機体の重量バランスを考慮して開発された「110ミリヴァルキュリアライフル」、両腕の「ヴァルキュリアシールド」、希少金属製の「ヴァルキュリアブレード」二振り。シールドはブレードの鞘も兼ね、先端から刀身を直接展開させることが可能。

  • シュヴァルベ・グレイズ(マクギリス機)

    • Height18.1 m
    • Weight32.5 t
    • Pilotマクギリス・ファリド

    型式番号:EB-05s

    グレイズの試作機を改修し、高機動化させたカスタム機。肩や腰にブースターを追加している。

  • シュヴァルベ・グレイズ(ガエリオ機)

    • Height18.1 m
    • Weight32.5 t
    • Pilotガエリオ・ボードウィン

    マクギリスのシュヴァルベ・グレイズの同型機。マクギリス機とは機体色が異なり、右腕に専用のランスユニットを装備している。

  • シュヴァルベ・グレイズ(アイン機)

    • Height18.1 m
    • Weight32.5 t
    • Pilotアイン・ダルトン

    ガエリオの部下となったアインが、借り受けた機体。ガエリオが愛用していたランスユニットではなく、ライフルを武装とする。

  • グレイズリッター(指揮官機)

    • Height18.7 m
    • Weight32.1 t
    • Pilotカルタ・イシュー, マクギリス・ファリド

    型式番号:EB-06rs

    指揮官専用機は肩部装甲が延長されるほか、鶏冠状の頭部アンテナおよびコックピットハッチ周りのデザインが変更されている。マクギリスが艦隊司令に就任してからは機体の全面的な見直しが行われ、重力下での機動性を最大限活かせるように改修されている。

  • グレイズ・アイン

    • Height22.2 m
    • Weight38.6 t
    • Pilotアイン・ダルトン

    型式番号:EB-AX2

    ギャラルホルンの阿頼耶識実験施設で廃棄されていた機体に、阿頼耶識システムを施術されたアインが組み込まれた大型のMS。通常のMSよりも巨躯であるにも関わらず、阿頼耶識により機敏で繊細な動きを可能とする。

  • グレイズ

    • Height17.8 m
    • Weight30.2 t
    • Pilotクランク・ゼント, アイン・ダルトン, ギャラルホルン兵士

    型式番号:EB-06

    世界を監視する武力組織ギャラルホルンが建造した最新鋭のモビルスーツ。豊富な兵装を持ち、戦況に応じて武器、装備を換装することが出来る。

  • グレイズ(指揮官機)

    • Height17.8 m
    • Weight30.2 t
    • Pilotオーリス・ステンジャ, コーラル・コンラッド, イオク・クジャン

    型式番号:EB-06s

    指揮官に与えられるアンテナを追加されたグレイズ。基本性能は通常のグレイズと大きな差はない。

  • グレイズ(アーレス所属機)

    • Height17.8 m
    • Weight30.2 t
    • Pilotコーラル・コンラッド

    ギャラルホルン火星支部に所属するグレイズ。宇宙活動用のカラーリングが施されている。

  • グレイズ(地上戦仕様)

    • Height17.8 m
    • Weight31.8 t
    • Pilotギャラルホルン兵士

    型式番号:EB-06j

    ギャラルホルンの地上部隊が使用するグレイズ。宇宙で使用されているものとは大腿部、脚部などに差が見られ、重力下での戦闘が考慮されている。また背部に取り回しのし易い軽量なバトルブレードを装備している。

  • グレイズリッター

    • Height18.7 m
    • Weight32.1 t
    • Pilotカルタ親衛隊

    型式番号:EB-06r

    地球外縁軌道統制統合艦隊のカルタ隊が使用する機体。軌道上での戦闘を考慮し、通常のグレイズよりも機動力に優れた調整が取られている。

  • グレイズリッター(地上戦仕様)

    • Height18.7 m
    • Weight32.1 t
    • Pilotカルタ親衛隊
  • 百里(ヒャクリ)

    • Height18.5 m
    • Weight33.4 t
    • Pilotラフタ・フランクランド

    型式番号:STH-14s

    テイワズが所有するモビルスーツ。大型の推進装置により高い機動力を持つ。基本装備はライフル。推進装置の下部をナックルガード兼用のシールドとして使用することも出来る。

  • 百錬(ヒャクレン)

    • Height18.2 m
    • Weight35.5 t
    • Pilotアジー・グルミン

    型式番号:STH-05

    汎用性の高いテイワズの主力モビルスーツ。百里と同時に運用される事が多い。主武装のライフルとブレードに加え、サイドアーマーの一部をナックルガードとして使用する。

  • 漏影(ロウエイ)

    • Height18.2 m
    • Weight32.2 t
    • Pilotラフタ・フランクランド, アジー・グルミン

    型式番号:STH-05R

    表立って鉄華団の支援が出来ないタービンズが、その素性を隠すため百錬の装甲をすべて換装した機体。また、装甲の換装に伴って地上戦を想定しての調整も為されている。ちなみにラフタが搭乗する機体はアミダの百錬を換装したもの。

  • マン・ロディ

    • Height17.1 m
    • Weight40.6 t
    • Pilot昌弘・アルトランド, ビトー, アストン, デルマ ペドロ

    型式番号:UGY-R41

    宇宙海賊や圏外圏組織が運用している機体。カラーリングはブルワーズ所属機が濃淡2色の緑色、JPTトラスト所属機がカーキと薄紫の2トーン。

    積載量の限界まで強度を上げた重装甲を装着することで、防御力を高めている。各部のスラスターによって宇宙空間での充分な機動性を確保しているが、重量化による燃料消費量の多さから稼働時間は短い。脚部はコストダウンのために足首関節を省略した純粋なスラスターとなっており、重力下での歩行能力を持たない。

    武装は頭部のバルカン砲2門、腰部に懸架される90ミリサブマシンガン、鉈の峰側に打撃用のハンマーが付いたハンマーチョッパー、腰サイドアーマー裏側に手榴弾、腕部内側にはワイヤーフックを内蔵する。

     

  • スピナ・ロディ

    • Height18.5 m
    • Weight41.3 t
    • Pilotドルト組合員, アミダ・アルカ(隊長機)

    型式番号:UGY-R38

    多くの勢力で普及しているMS。指揮官機は頭部にブレードアンテナを備える。カラーリングは通常機が水色、傭兵時代のアミダ・アルカの隊長機がピンク、レンジー部隊がグレー。本来は作業機のため、戦闘能力は軍用MSよりも劣る。武装は下部にグレネードを搭載したライフルと、腰部ラックに懸架された推進機内蔵のブースト・ハンマー、杭を射出する両脚部の4連装アンカー・ポッド。

    ドルトコロニーの労働組合は蜂起した際にコロニーの外壁修復作業に使っていた数機を使用するが、火器やスラスターが不調となる細工が施されていたため、ギャラルホルンに一方的に破壊される。

  • 鉄華団モビルワーカー

    • Height3.5 m
    • Weight2.2 t
    • Pilot三日月・オーガス, オルガ・イツカ, ユージン・セブンスターク, 昭弘・アルトランド, ノルバ・シノ, ビスケット・グリフォン, ダンジ・エイレイ

    型式番号:TK-53

    CGSの主力機。他勢力のMWよりも旧式で性能も大きく劣っている。武装は機体の両側に30ミリマシンガンやミサイルランチャーを選択して装備する。後部にカーゴベイを取り付けることで、輸送機としても使用可能。下部の三脚部分は走行用ローラーとなっている。参番組の機体は、非合法な阿頼耶識システム対応機となっている。指揮官機は後部に搭乗ブロックが設けられ、センサー類が追加されている。エドモントンに駆け付けた新型機は、新たに60ミリ砲を装備して火力を向上させている。

    通常機は黄土色だが、三日月機と新型機は白、昭弘機は青、シノ機(初代流星号)はピンク、複座式の指揮官機は濃い茶色でそれぞれ塗装されている。

     

  • 鉄華団モビルワーカー(宇宙型)

    • Height3.5 m
    • Weight2.3 t
    • Pilotオルガ・イツカ, ユージン・セブンスターク, ノルバ・シノ, タカキ・ウノ

    型式番号:TK-53/s

    鉄華団によって改造された宇宙仕様型。機体色はシノ機が地上型と同様のピンク、そのほかは薄い青。三脚部のローラーがスラスターノズルに換装され、胴体後部に推進剤タンクが追加されている。

  • 強襲装甲艦イサリビ

    • Pilotオルガ・イツカ, ユージン・セブンスターク

    艦籍番号:NOA-0093

    全長 300m。

    方舟に係留されているCGSの母艦。CGS消滅後は、宇宙における鉄華団の旗艦として使用される。本来の艦名は「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」だが、CGSの名残を嫌ったオルガによって改名される。航海中はライド・マッスによって、艦内や船体に鉄華団の団章や絵が追加される。戦闘時には、艦橋を船体内部に収納する機構をもつほか、阿頼耶識システムとの連動による操艦モードを備える。MSは艦底部の発艦カタパルトからうつ伏せ状態で射出される。武装は前部の連装主砲4基、後部主砲1基、艦橋両横の対空砲2基、両側舷に各4門ずつ計8門備えた閃光弾や煙幕弾などの各種弾頭を装填可能なミサイル発射管、艦首のワイヤーアンカー2基。

  • 強襲装甲艦ハンマーヘッド

    • Pilot名瀬・タービン

    艦籍番号:TIR-0009

    全長 380m。

    タービンズの母艦。左右に張り出した巨大な艦首装甲が特徴。武装はイサリビと同位置にある主砲5基と対空砲2基、艦首装甲部のミサイル発射管12門、対艦ナパーム弾など。艦内には応接室や名瀬の子供たち用の託児室も設けられている。

  • 長距離輸送ブースター クタン参型

    • Weight12.9 t
    • Pilotナディ・雪之丞・カッサパ

    型式番号:JEE-M103

    全長 32.2m。

    テイワズの下部組織「エウロ・エレクトロニクス」が、近距離輸送用の「クタン壱型」をベースに開発した輸送機。テイワズ以外の組織にも供給されている。

    長距離移動用の大型プロペラントタンク付きブースター2基を後部スラスターに接続している。2本の大型アームで輸送物やMSを抱え込む構造をもち、ドッキングしたMS側から機体を操作することもできる。武装を施せば戦闘にも転用可能で、装甲化された両側面の小型アームは、MSの盾や格闘武器としても使用される。ただしエイハブ・リアクターは未搭載のため、ナノラミネートアーマーよりも装甲強度は劣る。