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機体リスト
元気爆発ガンバルガー

共收録 9 台の機体。
  • グレートガンバルガー

    • Height43.8 m
    • Weight168.5 t
    • Pilot霧隠虎太郎, 風祭鷹介, 流崎力哉

    グレートガンバルガーは、『元気爆発ガンバルガー』に登場する最強最大の合体ロボットで、ガンバルガー・リボルガー・ゲキリュウガーの3体が「超ミラクル合体」することで誕生する存在です。合体の際には、イエローがガンバーコマンダーに合体用カードをセットし、コマンダー操作によって3体のロボが合体態勢に移行。雲の上に飛び上がったガンバルガーのもとへ、アニマルモードから分離したリボルガーとゲキリュウガーがパーツ単位で集結し、最後にリボルガーの獅子頭が頭部となることで完成します。

    その合体プログラムは当初未完成で、超魔界獣ドカーンとの戦闘で窮地に陥った際にコンソールへ謎のメッセージが表示されたことで初めて存在が判明しました。プログラムを完成させるには、表示された立体映像パーツを正しく組み合わせる必要があり、これを虎太郎がパズル感覚で組み上げたことで、ようやくグレートガンバルガーは姿を現します。

    武装としては胸部プレートからの「ガンバーブレストフラッシュ」、頭部の角からの光線「ガンバーボルト」、腕を展開して放つ「ガンバーバスター」などを持ちます。中でも最大の武器が、巨大な大剣 「ファイナルガンバーソード」 で、額から天に光を放ち、それを呼び水に降り注ぐ光の柱から引きずり出されるという神秘的な登場演出を持っています。この剣を使った必殺技「グレートファイナルアタック」は、剣を振りかぶって衝撃波で敵を拘束し、そのまま真上に飛び上がった後、大上段から一気に切り裂く豪快な一撃です。

    合体前の各ロボと同じく、必殺技で敵を倒した後には剣を振り回し、天へと突き上げて「元気爆発ガンバルガー!」の雄叫びを上げるのがお約束の勝利ポーズとなっています。

  • ゴウタイガー

    • Height16 m
    • Weight18.2 t
    • Pilot霧隠虎太郎

    イエローガンバーが操縦するコアロボットで、ガンバルガーに合体する際には腰部と太腿を構成する。発進ポイントは青空公園の砂場エリアと、商店街倉庫「虎吉」のシャッター前の2ヶ所に設けられており、千夏に前者の発進ポイントを見抜かれたこともある。

    アニマルモードは地上を駆ける虎の形態で、「炎」をテーマにした攻撃スタイルを持ち、前足の鋭い爪や「ゴウキャノン」といった武装が備えられている。ゴウキャノンは普段は背面に格納されており、使用時にはポップアップして展開される。

    ファイターモードは素早さとパワーのバランスに優れ、近接戦闘を得意とする攻撃型の形態である。主武装の「ゴウサーベル」は通常は縮めた状態で背中に収納され、使用時には腰に手を回して取り出す。この剣を駆使し、ゴウタイガーの敏捷性を活かした一撃必殺の攻撃を繰り出すほか、設定上ではガンバルガー状態でも使用が可能で、「ガンバーソード」との二刀流での戦いも想定されていた。

  • マッハイーグル

    • Height16.5 m
    • Weight16.8 t
    • Pilot風祭鷹介

    ブルーガンバーが操縦するコアロボットで、ガンバルガーに合体する際には上半身を構成する。発進ポイントは青空町2丁目の交差点中央と、高速道路の料金所付近に設けられており、前者では信号が全て赤になった後、後者では道路の一部がカタパルトに変形してから発進する仕組みとなっている。

    アニマルモードは大空を高速で飛ぶ鳥の形態で、コアロボットの中で唯一飛行能力を持っている。「風」をモチーフとした攻撃スタイルを採用し、両翼の付け根に装備された「マッハバルカン」や、翼の先端をカッターとして使える鋭さを備えている。

    ファイターモードは遠距離攻撃に優れ、スピードに特化した性能を持つが、背面の翼はアニマルモード専用とされており、飛行能力は他のコアロボット同様に備わっていない。主武装のボウガン「マッハアロー」は、通常は折りたたまれた状態で背部に収納されており、展開後に両手で構えて光の矢を放つスタイルで使用される。

  • キングエレファン

    • Height15.6 m
    • Weight27.9 t
    • Pilot流崎力哉

    レッドガンバーが操縦するコアロボットで、ガンバルガーに合体する際には脚部を構成する。発進ポイントは青空町3丁目の団地と新幹線高架下に設けられており、団地では建物が2つに割れてその間から、高架下では立体駐車場の壁面が開いて発進する仕組みになっている。

    アニマルモードは大柄なゾウ型で、「水」をテーマにした攻撃スタイルを採用しており、「キングミサイル」などの装備を持つ。鼻からは放水(キングウェーブ)を発射することができ、過去には魔界獣によって空気を抜かれてしぼんだ青空団地に空気を吹き込んだこともある。

    ファイターモードはコアロボットの中でも特に高いパワーを誇る。主武装である巨大な戦斧「キングトマホーク」は、通常柄と斧頭が左右の脚部に分けて収納されており、使用時には手元に射出されてから組み立てて戦う。

  • ガンバルガー

    • Height28.4 m
    • Weight65.7 t
    • Pilot霧隠虎太郎, 流崎力哉, 風祭鷹介

    元気爆発ガンバルガー』の主役ロボで、3体のコアロボットが「ミラクル合体」することで完成する巨大ロボット。

    合体プロセスは、コンソールから飛び出したカードをイエローガンバーがガンバーコマンダーに挿入するところから始まり、その指令で上空へ飛び上がったコアロボットたちがフォーメーションを組んで変形・接合。最後に雲の中から虎のパーツを取り出し、胸部に装着することで合体が完了します。

    ガンバルガーは、操縦する3人(イエロー、ブルー、レッド)が心を一つにすることで真の能力を発揮し、さらに「ガンバル勇気」に呼応してパワーアップするという特性を持っています。背面には折りたたみ可能な両翼があり、飛行も可能。コックピットは頭部の目の奥にあり、開閉する目や胸の虎口から出入りします。

    操縦は役割分担制で、イエローが操縦系、ブルーが機器操作と飛行関連、レッドが出力系を担当。ただし物語後半ではイエロー単独操縦のケースが増えました。また例外的に、第42話では秋絵、最終決戦では藤兵衛やヤミノリウスなど、ガンバーチーム以外の人物が操縦するケースも描かれています。

  • リボルガー(ファイターモード)

    • Height25.6 m
    • Weight47.8 t
    • Pilot流崎力哉

    ガンバルガーのサポートロボットの一体。霧隠家の池から見つかった「予言の書」に「ガンバルガーの敗北を唯一防げる動物」と記されており、その住処とされる青空町内の自動販売機をガンバーコマンダーが示したことから、そこに向かったレッドガンバーのバッジに反応して姿を現した。

    リボルガーは、ガンバルガーを構成するコアロボットと同様に、グリフォン型のアニマルモードとファイターモードの2形態を持つ。発進ポイントはJR青空駅近くの踏切で、アニマルモードの状態で線路をカタパルトとして飛び立つ。発進やファイターモードへの「ミラクルチェンジ」の際には、カードの操作は不要となっている。

    操縦はレッドガンバーが担当しており、以前の乗機であるキングエレファンと操作系統がほぼ同じであったため、スムーズに機体の切り替えが行われている。

    アニマルモードでは、背中の翼による飛行が可能で、口からの火炎放射「リボルバーン」や、尻尾の先端から発射する「テールショット」で攻撃する。ファイターモードでは、手持ちのライフル「ショットブラスター」を主武装とし、初登場時にはガンバルガーを苦しめた魔界獣ヨロイデルを一撃で撃破するほどの火力を見せた。

    さらに、額から弾丸を発射する「ヘッドボンバー」も持ち、頭部に内蔵された回転式弾倉によって連射も可能。また、特殊装備として修理アタッチメントも備え、ライオンの口から伸びるケーブルをガンバルガーに接続することで、エネルギーを分けて修復する機能を持つ。

    登場直後には、パイロットの力哉がゴクアークに操られて敵に回る事態や、超魔界獣ドカーンとの戦闘で脚を打ち上げ花火にされるといった苦戦を強いられる場面もあった。

  • リボルガー(アニマルモード)

    • Height29.9 m
    • Weight56.4 t
    • Pilot流崎力哉
  • ゲキリュウガー(ファイターモード)

    • Height27.8 m
    • Weight60.8 t
    • Pilot風祭鷹介

    ガンバルガーの第2のサポートロボット。エルドランが虎太郎たちに託した「黄金の卵」から誕生した存在であり、ヤミノリウスの襲撃から卵を守ろうとした鷹介の決意に反応して、巨大化した卵の中から姿を現した。

    ゲキリュウガーはドラゴン型のアニマルモードとファイターモードの2形態を持ち、発進時は青空町郊外のダムにある水門からアニマルモードの状態で出撃する。操縦はブルーガンバーが担当しており、ミラクルチェンジ(ミラクル変形)の際にカードの操作を必要としない点はリボルガーと同じ。なお、超魔界獣レンズドンの巨大化攻撃によってゲキリュウガーが地球よりも大きくなった際には、ガンバルガーとリボルガーのメンバーもコックピットに乗り込み共同で操縦している。

    アニマルモードでは、口からの火炎弾「プラズマフレアー」や火炎攻撃、さらに尻尾に装備された二連装キャノン「バックショット」を駆使して戦う。ファイターモードでは、強烈な風を巻き起こす「ドラゴンハリケーン」、頭部からの光線、そして胸のドラゴンの口から放つ火炎攻撃などを繰り出す。

    また、手持ち武器として二連装の「ドラゴンショット」を装備しており、さらに背中には最強兵器「ゲキリュウキャノン」を二門装備。この左右の砲身の間に生成された火球を、胸部のドラゴンが発射する「ドラゴンサンダーフラッシュ」は必殺級の威力を誇る。

    他のサポートロボット同様、勝利時には「元気爆発ゲキリュウガー!」の名乗りを上げるのが恒例となっている。

  • ゲキリュウガー(アニマルモード)

    • Height24.8 m
    • Weight94.9 t
    • Pilot風祭鷹介