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ハイペリオン

ハイペリオン
  • Height29.5 m
  • Weight107.8 t
  • Pilot【メイン】アイビス・ダグラス 【火器管制】スレイ・プレスティ 【機体補助】ツグミ・タカクラ

スーパーロボット大戦に参戦する作品

型式番号:XAM-008-HI

「コードHYPER77」の入力後、フォーメーションヘリオスを経て、アルテリオンとベガリオンが合体した姿。この形態になって初めて、『プロジェクトTD』の目的である恒星間航行が可能となる。まさに、シリーズ77の最終目標となる機体。

劇中ではDFのアルテリオンとベガリオンが合体した状態となっているが、本来は航行形態であるCFのアルテリオンと合体することを想定している。この状態で4つのテスラ・ドライブを同調させ、なおかつ十分な加速距離が得られれば、その速度は亜光速にまで達するという。速度、機動性ともに桁違いで、アイビス・ダグラス一人ではとてもではないが操縦できないらしい。そのためか、航法ナビゲーターをツグミ・タカクラ、火器管制オペレーターをスレイ・プレスティが勤める。戦時下では、武装オプションを施されたアルテリオンとベガリオン、両方の武器が使用可能となる為、ハリネズミの様相を呈している。

空間転移技術が未発達のOGシリーズではさらに設定が追加されている。本機は構成の都合上、テスラ・ドライブ4機によって推進するのだが、アルテリオン・ベガリオンのドライブは「ツイン・モーダル」というテスラ・ドライブのシンクロ運用が実装されている。簡単に言うと、テスラ・ドライブそれぞれが互いを空間内で認識し合うことにより、常に同調率を安定できるというもの。ハイペリオンの状態になるとこれは「クワッド・モーダル」という4基での相互干渉を起こし、機体周辺に完全鏡面球体フィールド「ディスクリート・スフィア」を発生させる。このスフィアは内部と外部を可視光線などを除き完全に隔離する作用を持ち、一言で言うとハイペリオンを覆う球状結界である。理論上は時空連続体を切り裂き、空間・次元転移をも成し遂げられるが、封印戦争の段階では技術力とテクノロジーが全く追いついておらず、机上の空論となっている。

なお、合体の仕組みとしては、ベガリオンが上下に分かれ、アルテリオンがDFの状態で俯せに挟まって上体を起こしたような形。ゲーム中のグラフィックだけだとアルテリオンがベガリオンを装着しているように見えるが、設定画を見ると背中にアルテリオンの脚部が確認できる。

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