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カオス・レムレース

カオス・レムレース
  • Height112.5 m
  • Weight868.9 t
  • Pilotジ・エーデル・ベルナル

スーパーロボット大戦に参戦する作品

ジ・エーデル・ベルナルが「御使い」を打倒するために開発した専用機動兵器で、次元力の操作を目的として設計された。

この機体は、カイメラ隊の機体要素を集合させたような構成をしており、頭部は山羊、胸部には獅子、尾部には蛇を模したデザインが施されている。肩にはレムレースの腕にあるドリルが装飾として取り付けられ、周囲には三つの球体が浮かんでいる。これらの球体は「霊魂」とも呼ばれ、機体の威圧感を高めるための演出として配置されており、実用性は二の次とされる。レムレースよりも全高は低いが、重量は増加している。左腕には巨大な杖を装備しており、これには特殊機能が搭載され、多彩な攻撃が可能となっている。

この機体は、レムレースで行われたテストの成果をもとに、多元世界の技術を融合して造られており、バルゴラやガンレオンのスフィア技術も応用されている。生命エネルギーの活用も可能で、ジ・エーデル自身は「人の手によるスフィア」と称している。

並行世界の存在を召喚したり、自身の身体をそれらと入れ替えたり、破壊された機体を再生するなど、スフィア・リアクターを超える力を発揮できる構造となっていた。実際には、スフィア搭載機以上の可能性を秘めていたが、不完全なリアクターとその仲間たちによって敗北を喫することになる。

この結果を受け、ジ・エーデルは計画の見直しに着手。エルガン・ローディックなど並行世界の存在たちと協議を重ね、機体データを大幅に強化した上で、新たに「ジェミニア」の要素を取り入れた後継機「ジェニオン」の開発へと乗り出すこととなる。

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