
- Height19.9 m
- Weight60.4 t
- Pilot大門恵留
スーパーロボット大戦に参戦する作品
多国籍南極氷床下調査隊「MART」によって発見された異星人の戦艦「エルツァード」から、中破した状態で収容されていた人型機動兵器を改修した機体。
この機体は、高出力の動力源「MDレヴ」と、重力制御を兼ねる推進機関「HRPドライブ」を備え、高機動戦闘を得意とする。また、「TMPI」と呼ばれる特殊なマン・マシン・インターフェースを搭載しており、操縦には適性を持つ者「フェノメナー」に限られる。
エルツァード内からは、ほぼ原型を保った機体、中破・大破したものを含めて3機の「メラフディン」が発見されており、メグが搭乗する機体は中破した機体を修復したもので、便宜的に「メラフディン2」と呼ばれている。また、その他にも多数の同型機の残骸が存在していた。「メラフディン」という名称は、動力源「MDレヴ」の正式名称「メラフティ・ディ・レヴ」に由来する。
この機体は異星人・エガリ人によって、ディーダリオンのデータをもとに開発されたものであり、護衛機であると同時に、監視者としての役割も持っている。仮にディーダリオンが人類に敵対する存在となった場合には、それを破壊・排除するための「エクスキューショナー・モード」と呼ばれるシステムが密かに搭載されている。
また、MARTが開発した人型機動兵器「ドミナントトルーパー(DT)」は、本機の持つ技術を基に設計されており、DTの原型ともいえる存在である。換装機能のデータも得られており、劇中ではメグ機のみ登場しているが、ツーウェイアラブル・キャノンとの接続による装備換装が描写されている。
追加装備と接続することで簡易的な変形が可能となり、メグはその飛行形態を「イージー・フライヤー・モード」、通常形態を「ヒューマノイド・モード」と呼んでいる。