
- Height62.2 m
- Weight353.4 t
- Pilotアルカイド・ナアシュ
スーパーロボット大戦に参戦する作品
修羅神の中で最高位にある「天級修羅神」の1機。この位を持つ修羅神は、エクスティムの他にはもう1機しか存在しないとされる。
外見は、翼を持つ巨大な魔神が六本足の獣「覇龍」(修羅界に伝わる伝承上のバケモノ)に騎乗しているかのような、力強く重厚な姿をしている。
その性能は他の修羅神を圧倒的なレベルで凌駕し、まさに最強の修羅神。しかし、操者に要求される覇気のレベルが異常に高く、歴代の修羅王ですら扱うことができなかった。そのため、長らく王城で死蔵されていたが、新たに修羅王となったアルカイド・ナアシュがその覇気によって起動に成功し、以後彼の修羅神となった。
操者の拳法をトレースする操縦系統を持つが、下半身が龍であるため蹴りは使用できず、拳による攻撃も困難という特異な機体。そのため、主な武器は覇龍部分の前足のカギヅメ、龍の口から放たれるブレス、そしてその圧倒的な重量。しかし、基本性能の高さとアルカイドの覇気により、修羅将軍ですら歯が立たないほどの圧倒的な戦闘力を誇る。
覇龍部分はオプション扱いであり、これをパージすることで二足歩行形態となり、機動力を向上させることが可能。
OGシリーズでは設定が変更され、覇龍部分まで含めて1体の修羅神とされている。 その圧倒的な戦闘力から、羅国の修羅たちはエクスティムがすでに神化を果たし、この姿になったと推測していた。
しかし、実際には製造当初からこの姿であり、神化は未達成の状態であった。そして、ソーディアン内部でのフォルカたちとの戦いにおいて、アルカイドの覇気によりついに神化を遂げ、新たな姿 「ラハ・エクスティム」 へと変貌した。