- Height60.3 m
- Weight287.4 t
- Pilotヴィガジ
ヴィガジが操るインスペクター四天王の専用機で、恐竜のような外見が最大の特徴の機体。メカザウルスにも似た独特のデザインで、一目で強烈な印象を与える。
主に両腕に装備された大推力ブースターと大型クローを駆使した突撃・格闘戦を得意とするが、遠距離戦にも対応可能なミサイルやメガスマッシャーを装備しており、多用途な戦闘能力を備えている。さらに、非常に高い耐久性を誇る堅牢な機体であり、ダイゼンガーの必殺技「雲燿の太刀」の直撃を受けても致命的なダメージを避けるほどの防御力を持つ。しかし、『ジ・インスペクター』では、最終的に直撃を受け一刀両断される形で破壊された。
『OGシリーズ』の設定によれば、地球側の特機を参考に開発されたとされており、地球での実戦投入前に一部の仕様変更が行われた。ただし、その怪獣的な意匠が地球側特機のどの要素を参考にしたのかは不明。また、ガルガウはインスペクター陣営の一部であるウォルガ勢力の機体だが、大本はゲスト(ゾガル)と同一の勢力に由来する。ゾガル側には恐竜のような姿を持つレストレイルが存在しており、ガルガウはそのデータを基にした発展型とも考えられる。