- Height24.2 m
- Weight52.9 t
- Pilotセニア・グラニア・ビルセイア , モニカ・グラニア・ビルセイア
女性型の水系魔装機ノルスの改修機。OGクルセイドのカード欄の説明では、「魔装機計画の第1号機ノルスにモニカとセニアが改修を施した機体。武装と修理機能が強化されている。なお、レイとはラングラン語で改の意味。」と記されている。重量は増したものの、全高は改修前と比べて4 mほど低くなっている。改修された経緯は長らく詳細不明だったが、『DP』でついにその詳細が明らかになった。
地上人召喚事件(EX/OG2nd/OGDP)から封印戦争(第4次大戦)の間に、モニカ専用機はレイ型への改修のためラングランの第8工廠に運び込まれていた。一時はシュテドニアス連合軍特殊部隊によって鹵獲されかけたが、シュウの手で奪取された(なお、セニアのノルス機も同様にシュテドニアス連合軍に捕獲されていたことは広く知られている)。その後、地上人召喚事件終結後の休息期間を利用して、レイ型への改修が実行された。この際、OGシリーズでは地上人パイロットたちがパーソナルトルーパーに搭乗して作業を手伝う描写が見られた。
『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』第二章では、セニアの愛機もレイ型への改修が完了している。ラングランの第8工廠に運び込まれていた経緯から、改修プランはかなり以前から存在していたと考えられる。その後、セニア専用機は『シュテドニアス南北戦争』で「広域修理装置」を搭載し、新技「エヴァンジェリックセレニティ」を開発。妹モニカの専用機を上回る汎用性を手に入れている。