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ギオラスト

ギオラスト
  • Pilotゼオルート・ザン・ゼノサキス→ロドニー・ジェスハ→ファング・ザン・ビシアス

神聖ラングラン王国の「魔装機計画」で開発された風系の正魔装機。契約精霊は竜巻の精霊ギオリック。新暦4957年頃、第一章のシナリオ「背教者」でグランゾンとの戦闘中に一度大破したが、保管時の修復作業を経て完全に復元され、4959年頃の「三國戦争」で前線に復帰した。

この機体は多少非力なものの、情報収集能力に優れ、索敵能力を活かした遠距離からの先制攻撃を得意としている。初代操者ゼオルート・ザン・ゼノサキスによって確立された運用法が特徴である。また、本来は射撃武装である「スプラッシュフォール」を使った突撃攻撃「バーニングダイブ」を剣皇が編み出した結果、設計者の予測を超え、魔装機として戦力外と見なされていた機体がオールラウンドに活躍できるものとなった。

外見はグランヴェールとサイバスターの中間に位置するデザインを持ち、後継操者にはロドニー・ジェスハとファング・ザン・ビシアスが選ばれた。両者ともに、ゼオルートが確立した攻撃手段を見事に受け継ぎ、戦闘で活躍している。

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