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ペイルライダー・デュラハン

ペイルライダー・デュラハン

漫画版『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』に登場する「デュラハン」(型式番号:RX-80PR-3)は、WEB企画『アナハイム・ラボラトリー・ログ』第2話でその名称と型式番号が明かされました。作中では単に「デュラハン」と呼ばれ、一年戦争終結後に組み立て途中で放棄されていた「キャバルリー」を元に復元された機体です。

この機体にはHADESが搭載されていないため、首なし騎士「デュラハン」のコードネームが付けられましたが、それ以外はキャバルリーとの大きな違いはありません(ただし、キャバルリーに施されていた増加装甲は装備されていません)。また、専用武装であるシェキナーも失われており、ジーライン・アサルトアーマーのヒート・ランスやジム・ガードカスタムのガーディアン・シールドなど、他の機体の特殊装備を使用しています。さらに、ハイパー・バズーカといった汎用兵装も装備されています。機体の塗装はブルー・グレーとクリーム・イエローを基調としています。

操縦者はHADESの被験体で生き残ったフィル・デールであり、宇宙世紀0080年6月5日に地球に降下するコムサイにペイルライダー(グライスナー機)が搭載されていることを偶然発見し、HADES奪還のために追撃します。マリアナ諸島での戦闘では、ペイルライダーと激しく交戦し、組み敷かれて共に湖に沈み、最終的にはペイルライダーのバックパックの爆発によってデュラハンは大破します。この機体はゲーム版には登場していません。

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