- Workアルドノア・ゼロ
- Height17 m
- Pilotクルーテオ, スレイン・トロイヤード
火星騎士のクルーテオ専用機。崩壊したクルーテオの揚陸城からザーツバルムによって奪取された純白の機体。当初はアルドノアドライブが停止していたが、揚陸城内での決戦時、タルシスの中へ逃げ込んだスレインが搭乗した際に突然起動し、その後は彼の専用機となる。攻撃を受けてもその弾道を予測し、正確に回避するなどの未来を予測する能力を持っているが、直接は攻撃に転用できない能力のため、両腕に備えられているシールドに内蔵された機銃を武器としており、火力そのものは平凡な水準に留まっている。なお、シールド裏には鋏状にもなるブレードが格納され、格闘戦も行える。ザーツバルムは本機に対して「クルーテオには過ぎた機体」と言っていた。
最終決戦で伊奈帆と対峙するも、捕まえてしまえば未来予測も意味がないと網状に展開した複数のワイヤーアンカーにより捕獲されて量子演算アンテナが破壊されたために未来予測機能をカットし、お互い弾薬を撃ち尽くして近接兵器での激闘の果てにコクピット部分を拳で叩きこまれ制御不能になり、そのまま大気圏に突入して燃え尽きるかと思われたが伊奈帆のカタフラクトをドラッグシュートの代わりとすることで大破しつつも2人とも生存することができた。