- Workアルドノア・ゼロ
- Height31 m
- Pilotミサイルポッド, ビームサーベル, ロケットパンチ
火星騎士のザーツバルム専用機。機体名は火星の古い地図に見られる地名に由来する。飛行形態時は単体で大気圏内外を飛行可能で、15年前の侵攻時にはデューカリオンと共に火星の先鋒として種子島に降下した。分離時は6分割構成で、全機が人型形態と飛行形態になれる(飛行支援機が歪な形状なのは、人型だったものを無理に飛行機械へと改造したため)。中心部となるコアロボットのアルドノアドライブの固有能力は、他のアルドノアドライブとの接続・制御であり、これにより火星のアルドノアドライブ研究に貢献してきた。また、暗号通信の傍受能力や、電子機器に感知されないステルス機能を持つ(目視では普通に認識できる)。オプション兵装としてミサイルポッドを装着可能。合体時は複数のアルドノアドライブ能力(ニロケラスの次元バリア、アルギュレのビームサーベル、ヘラスのロケットパンチ)を制御して、各武装を使用する。
複数のアルドノアドライブ能力を使用できることから一見無敵に思えるが、ロケットパンチを使用する間は干渉する恐れがあるため次元バリアを解除しなければならないなど、複数の機能を同時使用できない上に、それぞれの弱点も有している。その点を見抜いた伊奈帆によって損傷を重ねて各個撃破され、コアロボットのみにされてなお挑みかかるも、一方的に打ち負かされ撃破された。