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重装フルアーマーガンダム

重装フルアーマーガンダム

型式番号:HFA-78-3 / FHA-78-3

「重装フルアーマーガンダム7号機」とも呼ばれるこの機体は、フルアーマーガンダム7号機にさらにオプション(セカンド・アーマー)を装着した状態で、設計思想はモビルアーマーや戦艦に近いとされています。大出力のブースターが装備されているものの、小回りが効かず、モビルスーツ同士の格闘戦にはまったく向いていません。

実際の運用としては、この仕様のブースターを使用して前線まで短時間で移動し、戦艦並みのメガ・ビーム・キャノンで長距離からの威嚇および攻撃を行います。中距離戦ではセカンド・アーマーを排除し、フルアーマーガンダム7号機で戦闘を行いますが、この場合、背部ビーム・キャノンは装備されません。接近戦ではファースト・アーマーの一部を排除し、ビーム・ライフルとビーム・サーベルを使用して完全な格闘戦に移行します。

一年戦争時の技術力ではこの仕様の実用化は不可能とされていましたが、ガンダム7号機本体およびフルアーマーガンダム7号機を含め、宇宙世紀0081年には完成し、実戦に参加しています。戦歴についてはガンダム7号機を参照してください。

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