- Work機動戦士ガンダム戦記
- Height18.1 m
- Weight50.4 t
- Pilotエリク・ブランケ, クリスト・デーア
型式番号:MS-08TX/N
ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』に登場するこの機体は、夜間戦闘用の機体であり、「ナハト」という名称はドイツ語で「夜」を意味します。メカニックデザインはカトキハジメが担当しています。
この機体のコンセプトは「忍者」であり、ゲーム開発の早い段階で、武器として直刀とクナイが使用されることが決まっていました。また、腕部のデザインは機体コンセプトに沿って籠手風に仕上げられています。
ナハトは特殊なジャミング機能を搭載したステルス特化型の機体で、ジオン公国軍のマ・クベ大佐が開発に関わっています。機体は夜間戦闘に適した紫色のカラーリングが施されており、熱探知対策として胸部・バックパックの排熱口と股間部の補助スラスターが廃止され、バックパックのメインスラスターには開閉可能な可動蓋が設けられています。さらに、機体の隠密性を活かすため、熱探知を避けた実体刀剣型の兵装を装備しており、高い白兵戦能力を有しています。