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ガンダムF90II

ガンダムF90II

型式番号:F90II

オールズモビルに強奪されたF90の2号機は大幅な改修(火星独立ジオン軍仕様)を施され、1号機との戦闘で両足や胸部、頭部をはじめ機体の60パーセントを欠損し大破する。サナリィに回収され改めて機体状況を検分され、ジェネレータを含む動力部や制御コンピュータは無傷であることから、2号機の再生計画が立案される。

修復の際には同時期に基礎設計を終えていたF91より技術的なフィードバックがあり、欠損したパーツを新造されてF90IIとして生まれ変わり、宇宙世紀0121年10月28日にロールアウトする。

主な改装点としては、完全に失われていた両足のフレームを新開発のものに刷新。制御コンピュータは、構造上のバグを指摘されたニューロ・コンピュータからバイオコンピューターに換装。ジェネレーターもより効率のよいタイプに改められる。このため本機は "F90Dash" とも呼ばれ、F91への叩き台であるともいわれる。

また、火星独立ジオン軍による改装の際に失われたミッションパックシステムも再導入され、F90のものをそのまま使用できる。塗装もロールアウト・カラーに近いものに戻されている。

 

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