- Work革命機ヴァルヴレイヴ
- Height22.6 m
- Weight19.9 t
- Pilot時縞 ハルト
型式番号:RM-011
ヴァルヴレイヴ1号機。正式名称は“火人(ヒト)”。機体カラーは赤で、汎用性に優れたオールマイティな性能を持ち、ヴァルヴレイヴの「オリジナル」とも呼べる独自要素を数多く備えた特別な機体である。背部や腰部にはアタッチメントが設けられている。
物語開始の5年前には機体フレームが未完成で、コクピットと動力機関「原動機レイヴ」を接続した状態で稼働実験が行われており、テストパイロットとしてマリエが登録されていた。その後、彼女の登録が抹消され、完成した機体は咲森学園の水泳プール地下に隠されていたが、エルエルフらの襲撃時に奪取されかけ、瀕死の技術者の操作によって地上へ射出される。そこに偶然居合わせたハルトが衝動的に乗り込み、無我夢中で起動したことにより正式な搭乗者となった。以後、その戦闘映像がWIREDを通じて拡散され、絶大な戦闘力を目にしたARUSからも奪取を狙われることになる。しかしショーコがARUSの策略を見抜き、その力を逆手に取り「ヴァルヴレイヴを人質とする」と声明を発表したことで、咲森学園が独立国家として認められるきっかけとなった。
武装は日本刀を思わせる二振りの剣「ジー・エッジ」を主力とし、近接戦闘を得意とする。他にも光線や通常弾を撃ち分け可能なハンドガン「ボルク・アーム」、衝撃力に特化した鎖鎌「ブレーデッド・バイケン」、槍状から手裏剣状に変形可能な長板ブレード「メテオール・プレート」、武装冷却機構を備えた籠手型防御兵装「ストライク・ブレイス」など多彩な装備を持つ。さらに共通装備である「フォルド・シックル」を含め、全武装を合体させることで大型万能兵器「ヴルトガ」を形成できる。
「原動機レイヴ」には独自の特性があり、熱量が100に達してオーバーヒート状態に陥った直後、上限値が100から666へと変化する。そのまま熱量が上昇し666に到達すると、機体は黄金色の「RUNEの光」を放ち、一時的に再起動する。この状態ではジー・エッジを腹部の原動機に突き立てることで「ハラキリ・ブレード」と呼ばれる特殊斬撃を発動可能となり、莫大なエネルギーを纏った一撃で艦隊すら殲滅し得る力を発揮する。この能力は、機体各所の文字が後から統一書体に書き直されていることに気づいたエルエルフが、几帳面な人物が無意味な作業をするはずがないと推測し、熱量上昇を注視するようハルトに指示したことで判明した。なお、コクピット内モニターにはパイロット向けのメッセージとともに、独自のGUIとして衣装を纏った女性「ピノ」が表示される。
『2nd』第20話では「アーダー・グリップ」が追加され、第21話ではカゲロウ(ナオ機)の武装「バズ・バスター」を新装備として搭載した。ハルトの死と第三銀河帝国の建国後は、マギウスとなったショーコが引き継ぎ、帝国の遺産として安置されている。コクピットには咲森学園での記録や「ニンゲンシンジマスカ?」のメッセージが残されている。