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機体リスト
機甲戦記ドラグナー

共收録 29 台の機体。
  • ドラグナー1カスタム

    • Height17.6 m
    • Weight78.7 t
    • Pilotケーン・ワカバ

    型式番号:XD-01SR

    ラング・プラート博士のもと、中国の重慶基地で改修されたD-1。この機体は、ドラグーン開発時に活かしきれなかった新技術を可能な限り投入した試作機としての側面と、D兵器を連合軍の象徴として独立遊撃隊に組み込むという目的のもとで開発された。改修に際し、フレームは20%改良され、特に金属疲労が進んでいた部分が交換されている。また、熱核反応炉も新型に更新されたため、重量は増加したが、運動性能はノーマルのD-1と同等である。2次装甲には新素材が全面的に採用され、装甲の厚みと重量はともに削減された。装甲厚は25%減少したものの、強度は十分に維持されている。内部のベトロニクスも全面的に刷新された。フライトユニットは標準装備となっており、大気圏飛行時には熱核ジェットを使用し、宇宙での運用には専用の換装が必要となる。

  • ドラグナー1型

    • Height17.6 m
    • Weight61.5 t
    • Pilotケーン・ワカバ

    型式番号:XD-01

    ドラグナーの1機であり、白兵戦に特化した対メタルアーマー用の機体。通称「D-1」とも呼ばれる。頭頂部には通信アンテナを兼ねるレーダーレシーバーを2基装備し、眼部にはイメージセンサーと発光素子を内蔵している。高い運動性能を持つ反面、燃料の搭載量と長距離攻撃能力が抑えられているため、支援装備としてキャバリアー0が用意されている。脚部の二次装甲にはベトロニクスを搭載し、胸部のエアインテークにはハニカム構造を採用することで対弾性が強化されている。背部にはブースターノズルを備えており、通常時は2基を使用するが、最大加速時には装甲が展開して計6基が作動する。また、AIナビゲーションシステム「クララ」も搭載されている。

  • ドラグナー2カスタム

    • Height16.8 m
    • Weight132.5 t
    • Pilotタップ・オセアノ

    型式番号:XD-02SR

    ラング・プラート博士によって改修されたD-2のバージョン。従来は後付けのため本体に負荷がかかっていたリフター構造を見直し、既存の飛行データやドラグーンで得られた研究成果を基に、空気抵抗の低減や推力の調整が施された。装甲は最大で475mmに強化されており、それによる重量増加には新素材の導入やフレームのミリ単位での調整によって対応している。フライトユニット自体はリフター2をベースにしているが、新型の核融合炉やバックパック部のメインスラスター改良により、飛行性能は大きく向上している。武装面では、帝国および連合軍双方のMAの中でも屈指の火力を持つ。

  • ドラグナー2型

    • Height16.8 m
    • Weight110.2 t
    • Pilotタップ・オセアノ

    型式番号:XD-02

    ラング・プラート博士が開発したD兵器の一つで、ゲバイと同様に攻撃型MAに分類される。運動性を犠牲にして火力を強化した機体であり、D3ほどの性能ではないが、重力場感知システムや超望遠のイメージセンサーを採用している。遠距離攻撃を支援するための電子戦装備も搭載されている。頭部には、近距離の爆光からセンサーを保護するための額部シャッターが備えられている。背部にはガン・パックを装備しており、空中給油装置を内蔵しているため僚機への燃料供給も可能である。また、背部パックにはペイロードの強化を目的としたクレーンが格納されており、懸架にも対応している。装甲の最大厚は480mm。ナビゲートAIとして「ソニア」が搭載されている。

  • ドラグナー3型

    • Height18.2 m
    • Weight44.5 t
    • Pilotライト・ニューマン

    型式番号:XD-03

    D兵器の一つで、電子戦に特化した機体。頭部に装備されたレドームには高性能な電子戦システムが集約されており、全周囲の索敵が可能。また、胸部には前方探知用のシステム、機体背面下部には対地レーダーを搭載している。従来の電子戦機同様、索敵・指揮管制・ジャミングの機能を持ちつつ、コンピュータへのハッキングによってデータ改ざんや抽出、さらには制御機器の乗っ取りまで可能となっている。ただし、装甲や戦闘力には乏しい。メインノズルは開閉式で、ナビゲートAIとして「マギー」を搭載。

    偵察型MAとして非常に完成度が高く、D-1やD-2のような大幅な改修は行われなかったが、内部フレームやコンピュータ、解析プログラムのアップデートは施されたとする資料もあり、一部ではそのアップデート機を「D-3カスタム」と呼ぶこともある。

    デザイン面では、ドラグナー1型キャバリアーのセンサー集積構造から着想を得ており、頭部にレドームを配置した独特のスタイルを持つ。専用リフターの形状にも偵察機やステルス機の意匠が取り入れられている。

  • ドラグーン

    • Height17.3 m
    • Weight79.2 t
    • Pilot一般兵

    型式番号:MBD-1A

    D兵器の量産型は、ラング・プラート博士の指導のもと中国・重慶基地で設計および開発された。メタルアーマーを早期に配備する必要があったため、個別仕様の機体を用意する余裕がなく、ドラグナー1型から3型までの機能(戦闘・攻撃・偵察)を一つに集約した設計となっている。そのため、試作機よりも簡素な外観だが、フライトユニットが標準装備となり、大気圏内飛行能力を持つ。

    フレームには試作機をベースにした量産向けの構造が用いられ、新型核融合炉や姿勢制御用バーニアを採用することで、D-1と同等の運動性を実現している。胸部にはD-3の電子機器を統合した装備が搭載されており、火力・防御力・探知力ともにドラグナー1型を上回る性能を誇る。ただし、量産化の都合により当時の最新技術をすべて盛り込むことはできなかった。

    操縦系はコンピュータによる支援が強化されており、パイロットの熟練度に関わらず高い操作性を実現。これは、試作機のような専用機とは異なり、あくまで汎用機として設計されたことによるものである。プラート博士は量産機での技術制約を受けたことから、ドラグナー1型と2型をベースにした試作運用機の改修を行っている。

    従来のロボットアニメでは、主人公が乗る機体は量産機より優れている特別な存在として描かれることが多いが、本作では「量産機の方が安定した性能を持ち、現実的に優れている」という思想が反映されており、D-1〜D-3の長所を併せ持った機体として描かれている。第25話ではドラグーンの登場によって主役機が脇に追いやられそうになる場面があり、第26話ではカスタム改装直後で操縦に慣れていないD-1を模擬戦で圧倒する描写がされている。

  • ファルゲン

    • Height17.9 m
    • Weight66.1 t
    • Pilotマイヨ・プラート

    型式番号:XFMA-09

    マイヨ・プラート専用のメタルアーマー。設計はラング・プラート博士が手がけ、FMA-04Bダインの完成と同時に開発が開始された。戦闘型MAとして火力・運動性・防御力の極限を追求して開発され、西暦2086年11月1日に実戦配備が始まった。

    新型の関節バーニアを搭載し、極めて高い機動性を実現。また、レーダーやセンサーも偵察型に匹敵する性能を持ち、多彩な機能を備えている。胴体部の装甲には合成ゴムとシモーレックスを組み合わせた複合装甲が使われ、レールガンなどの運動エネルギーを吸収する柔軟性と、レーダー波を吸収するステルス性を両立している。背部には通信・索敵能力を強化したレーダー、左肩には広域レーザーセンサーが搭載されている。

    本機は高性能実験機としての性格が強く、量産はされていないが、一部ではファルゲンの簡易型として「ゲルフ」が存在するとされ、ファルゲンはマイヨ専用のカスタム機であるとする説も存在する。なお、第33話で最初のファルゲンが破壊された後、マイヨは再び新たなファルゲンに搭乗しているが、その入手経路は明かされていない。

    プラート博士はファルゲンの設計段階で、戦闘型メタルアーマーの性能向上には限界があると認識しており、火力・機動性・防御力のバランスを保つには一方を強化すれば他が犠牲になることから、特化型の性能やキャバリアーとの連携を視野に入れたドラグナーの開発へと移行している。

    なお、ファルゲンの名称はドイツ語で「鷹」を意味する「ファルケン」に由来しており、デザインはゲルフと共に企画段階で描かれた主役機案をもとにしている。

  • ファルゲン・マッフ

    • Height19.9 m
    • Pilotマイヨ・プラート

    型號:MAFFU-09

  • ゲルフ・マッフ

    • Height17.6 m
    • Pilotプラクティーズ(カール・ゲイナー, ウエルナー・フリッツ, ダン・クリューガー)
  • ゲルフ

    • Height17.6 m
    • Weight65.9 t
    • Pilotプラクティーズ(カール・ゲイナー, ウエルナー・フリッツ, ダン・クリューガー)
  • ダイン

    • Height17.3 m
    • Weight57.1 t
    • Pilot--
  • ゲバイ

    • Height16.19 m
    • Weight147.4 t
    • Pilot--
  • ドラウ

    • Height17.5 m
    • Weight63.3 t
    • Pilot--
  • ガンドーラ

    • Height13.2 m
    • Weight13.2 t
    • Pilot--
  • スターク・ゲバイ

    • Height18.2 m
    • Weight150.4 t
    • Pilotゴル
  • シュワルグ

    • Height16.6 m
    • Weight48 t
    • Pilot--
  • ズワイ

    • Height17.4 m
    • Weight97 t
    • Pilot--
  • ヤクトゲルフ

    • Height17.5 m
    • Weight91.7 t
    • Pilotウェルナー・フリッツ, チェンドル
  • レビゲルフ

    • Height21.1 m
    • Pilotカール, アデン
  • ゲイザム

    • Height17.7 m
    • Weight95.2 t
    • Pilotグン・ジェム
  • ゲルドーラ

    • Height10.4 m
    • Pilot--
  • スターク・ダウツェン

    • Height18.7 m
    • Weight57.8 t
    • Pilotジン
  • スターク・ダイン

    • Height17.9 m
    • Weight62.3 t
    • Pilotミン
  • スターク・ガンドーラ

    • Height13.2 m
    • Weight21.5 t
    • Pilotガナン
  • ギルガザムネ(ドルチェノフ仕様)

    • Height28.3 m
    • Weight176.8 t
    • Pilotドルチェノフ
  • ギルガザムネ(ハイデルネッケン仕様)

    • Height28.3 m
    • Weight176.8 t
    • Pilotハイデルネッケン
  • ギルガザムネ(グンジェム仕様)

    • Height28.3 m
    • Weight176.8 t
    • Pilotグンジェム