型式番号:XD-01SR
ラング・プラート博士のもと、中国の重慶基地で改修されたD-1。この機体は、ドラグーン開発時に活かしきれなかった新技術を可能な限り投入した試作機としての側面と、D兵器を連合軍の象徴として独立遊撃隊に組み込むという目的のもとで開発された。改修に際し、フレームは20%改良され、特に金属疲労が進んでいた部分が交換されている。また、熱核反応炉も新型に更新されたため、重量は増加したが、運動性能はノーマルのD-1と同等である。2次装甲には新素材が全面的に採用され、装甲の厚みと重量はともに削減された。装甲厚は25%減少したものの、強度は十分に維持されている。内部のベトロニクスも全面的に刷新された。フライトユニットは標準装備となっており、大気圏飛行時には熱核ジェットを使用し、宇宙での運用には専用の換装が必要となる。