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機体リスト
マクロスF

共收録 8 台の機体。
  • VF-25F メサイア

    • Height14.53 m
    • Weight8.4 t
    • Pilot早乙女 アルト

    A型をベースに、よりドッグファイト向けに最適化された機体。僚機として運用されることが多いため、高い安定性と航行モードも兼ね備えている。頭部のモニターカメラは横一面のゴーグル型を採用。両耳部には計2門のレーザー機銃を装備している。

    ドッグファイトでの囮役としての運用も想定されており、機体性能は高推力エンジン、高速ロール能力、推力偏向機構の採用により向上。また、ミサイル性能や火器管制・照準装置も強化されており、高機動ミサイル、オフ・ボアサイト射撃能力、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)などが導入されている。

  • VF-27 ルシファー

    • Height14.43 m
    • Weight12.08 t
    • Pilotブレラ・スターン

    第21次新マクロス級超長距離移民船団「マクロス・ギャラクシー」内にある可変戦闘機開発工廠「ガルド・ワークス」によって、「YF-24 エボリューション」をベースに開発された機体。西暦2057年12月11日に、空母カトマンズIIIで原型機の初飛行が行われた。第25次新マクロス級船団「マクロス・フロンティア」で採用された姉妹機「VF-25 メサイア」が堅実な設計で原型機の性能を踏襲しているのに対し、本機はギャラクシーの高度な技術を活かした野心的な改良が加えられている。

    最大の特徴は、インプラント技術によって身体を機械化したサイボーグ兵士専用の機体であること。これにより、生身のパイロットでは不可能な高G機動が実現されている。ただし、脳などの生体部分を保護するため、VF-25と同等の慣性制御装置「IVC/GC 01γ」や共通規格のEX-ギア・システムがコクピットに搭載されている。

    操縦系には、YF-21(後のVF-22)に使われたBDIシステムの改良型を採用し、パイロットの脳と機体のコンピュータを光学回路で接続することで、思考だけでの操縦が可能。登録された脳波を感知して遠隔操作の無人機としても運用できる。異常発生時のために手動操縦装置も搭載。コクピットは全周囲モニター化されており、外部映像は光学センサーから得る。必要に応じてキャノピーを透過型に換装し、生身のパイロットでも操縦できる。バトロイド形態時の頭部カメラは横二段式のゴーグル型。

    動力には、小型軽量なステージII熱核反応タービンエンジン「FF-3011/C」を両脚と主翼中間部に計4基搭載。単基の出力ではVF-25のエンジンに劣るものの、合計推力は5,500kN以上と非常に高い。脚部には三次元式のベクタードノズル、主翼側には全周式ノズルを採用し、高度な機動性を発揮。巡航時には脚部のエンジン2基のみを使用する。主翼は中翼と外翼に分かれており、冷却システムとしても機能する構造となっている。

    ギャラクシー船団はこの機体の技術を新統合軍に開示しておらず、軍も正式な配備機とは認めていないため、2059年時点では試作機「YF-27」として扱われている。

    這架機體是由第21次新馬克羅斯級超長距離移民船團「馬克羅斯‧銀河」內的可變戰鬥機開發工廠「Guld Works(加爾德工坊)」以「YF-24 Evolution」為基礎所開發的。原型機於西元2057年12月11日,在航空母艦「加德滿都III」上完成首次試飛。相較於被第25次新馬克羅斯級移民船團「馬克羅斯‧F(Frontier)」採用、以穩健設計繼承原型性能的姊妹機「VF-25 Messiah」,這架機體則是活用了銀河船團的先進技術,進行了更加大膽的革新與強化。

    本機最大特色在於,專為透過植入技術機械化身體的改造人(賽博格)兵士所設計。這樣的設計使得機體能執行一般人類駕駛員無法承受的高G力機動。不過為了保護駕駛員的大腦等生物器官,駕駛艙內仍搭載了與VF-25相同等級的慣性控制裝置「IVC/GC 01γ」與共通規格的EX-Gear系統。

    在操作系統方面,本機採用了改良型BDI系統,這是YF-21(後來的VF-22)所使用技術的升級版。此系統透過光學電路將駕駛員的大腦與機體電腦連接,使得只需靠思考就能進行操作。註冊過的腦波也能用來遠端操控無人機運用。此外,也備有異常狀況時可使用的手動操作系統。駕駛艙為全方位顯示器設計,透過光學感測器取得外部影像。必要時也可更換為透明座艙罩,讓一般人類駕駛員操作。機體在變形成人型(Battroid)時,頭部攝影機採用橫向雙層式護目鏡設計。

    在動力系統方面,機體左右腳部與主翼中段共裝有四具小型輕量化的第二階段熱核反應渦輪引擎「FF-3011/C」。雖然單具輸出略遜於VF-25所使用的引擎,但總推力超過5,500kN,擁有極高的推進力。腳部搭載三維向量噴嘴,主翼側則採用全向式噴嘴,展現出優異的機動性能。一般巡航時,僅使用腳部的兩具引擎。主翼結構分為中翼與外翼兩部分,兼具冷卻系統的功能。

    值得一提的是,銀河船團並未將此機體的技術公開給新統合軍,因此軍方也未將其列為正式配備機種。截至2059年,本機仍被當作試作機「YF-27」進行測試與評估。

  • VF-25S メサイア

    • Height14.53 m
    • Weight8.4 t
    • Pilotオズマ・リー

    指揮官用に特別にチューンされた仕様で、頭部カメラは横三面式を採用。頭部のレーザー機銃は、歴代の指揮官用VFに倣い、連装2基・計4門を搭載している。VF-25Fを上回る性能やエンジン出力の向上など、機体全体の性能が強化されており、さらに大隊や戦隊など多数の部隊を指揮するための支援プログラムも組み込まれている。

  • VF-25G メサイア

    • Height14.53 m
    • Weight8.4 t
    • Pilotミハエル・ブラン

    僚機の護衛や支援に適した長距離狙撃型機体。頭部はA型と同じ形状だが、メインカメラには超望遠機能が追加されている。スナイパーパックを標準装備しており、これは専用スナイパーライフルに加え、EX-ギア用の射撃支援システムや、精密射撃時に機体を安定させるためのアンカーなどをまとめたガンナーキットで構成されている。

  • RVF-25 メサイア

    • Height14.53 m
    • Weight8.4 t
    • Pilotルカ・アンジェローニ

    AP-SF-01+ イージスパック改を標準装備した電子戦型機体。戦闘空域での情報収集、索敵、分析を担当し、早期警戒管制機や電子戦機としての役割を果たす。多数の高性能センサーが集約された卵型の頭部が特徴的で、レーザー機銃は搭載せず、その代わりにH型センサーアンテナを装備している。フォールド通信誘導システムにより、最大6機のゴーストを遠隔操作することが可能となっている。

  • VB-6 ケーニッヒモンスター

    • Height6.77 m
    • Weight10.19 t
    • Pilotカナリア・ベルシュタイン, アルベルト・ララサーバル

    カナリアが搭乗する機体で、就役からすでに30年以上が経過したベテラン機体。古さを感じさせない高い火力を持ち、PPBの搭載やエネルギー転換装甲のアップデートが施されている。「ランカ・アタック」の際には、ランカを守るという重要な任務を担った。

  • クァドラン・レア

    • Height16.85 m
    • Weight35.5 t
    • Pilotクラン・クラン, ネネ・ローラ, ララミア・レレニア, テムジン

    第一次星間大戦後、稼働数が減少していたクァドラン・ローを新統合軍が改良・再生産した機体。2035年に新統合軍がゼネラル・ギャラクシー社へ開発を委託し、翌年から再設計と改良が進められ、2040年より惑星エデンの衛星軌道上にある「キメリコラ=レア工廠」で生産が開始された。開発には、かつて第一次星間大戦で活躍したミリア・ファリーナ・ジーナスも関わっていたとされる。

    腕部レーザーパルスガンの出力向上に加え、左肩にはヌージャデル・ガーやグラージと同型のビームキャノンを搭載。アクティブステルス機能の導入や、コクピットへのエネルギー転換装甲の追加など、パイロットの生存率を高める改良も施されている。その後も度重なる改修が行われ、最新版「レア/56」では、機動性においてもVF-25 メサイアに匹敵する性能を持つとされている。小説版では、パイロットの生存性向上のため、従来の着用式からリガードのような乗り込み式コクピットに変更されている描写がある。

    この機体は大戦後に地球に帰化したゼントラーディ人やその子孫によって運用され、S.M.Sのピクシー小隊や惑星ガリア4の駐留部隊など、各地で広く配備されている。内装も改良され、男性パイロットにも対応可能となっており、2050年代には新統合軍のゼントラーディ部隊における主力兵器となっている。

    量産型の一般機はグレーを基調としたカラーリングで、S.M.Sピクシー小隊の隊長クラン・クランの乗機は赤、新統合軍第33海兵部隊所属のテムジンの機体はグリーンと、パーソナルカラーで塗装された例もある。

  • マクロス・クォーター

    • Height270 m
    • Weight165000 t
    • Pilotジェフリー・ワイルダー

    S.M.Sの旗艦を務める可変ステルス攻撃宇宙空母。「クォーター(4分の1)」の名の通り、全長は402メートルと、従来のマクロス級の約4分の1のサイズで、アームド級宇宙空母に近い。小型ながらも高出力の反応炉エンジンとバスターキャノンを搭載しており、優れた機動力と火力を誇る。コンパクトな艦体を活かした高機動運用が可能で、従来型や新マクロス級とは異なる戦術的運用が特徴。

    艦体は「センター・ハル」を中核に、左舷の空母「ARMD-L」、右舷のガンシップ「ARMD-R」、後方左右の移動砲台艦「BASTER-L」と「BASTER-R」の5隻から構成され、それぞれが分離可能。各艦がフォールド航行や大気中・水中での運用も可能となっている。

    マクロス艦の伝統を受け継ぎ、要塞艦型から人型の強攻型へと変形可能。右舷のガトリング式バスターキャノン、左舷の空母甲板は変形後にそれぞれ武器とシールドとして機能する。変形時には格納庫の機体が床に固定され、操舵士やオペレーターには立位でGに耐えるシートやベルトが装備される。変形後は高い格闘能力を持ち、人間に近い動作が可能。変形途中での回避行動や中間形態(ガウォーク形態)も存在する。

    右腕のバスターキャノンは重量子反応砲として機能し、バジュラの空母を一撃で破壊する威力を持つ。また、ビームを連射する通常攻撃や、ピンポイントバリアを集中させて巨大なサーベル状の武器として使うことも可能。左腕の飛行甲板には最大80機の戦闘機やデストロイドを搭載でき、エネルギー転換装甲によってシールドとしての使用も可能。バスターキャノン発射時には甲板が背部へ移動する。

    左腕先端のピンポイントバリアを用いた「マクロス・アタック」も可能で、第25話では、敵旗艦バトル・ギャラクシーに対し、VB-6 ケーニッヒモンスターが砲撃し、その後マクロス・クォーターがこの攻撃でガンシップを破壊。さらにバトル・フロンティアも右腕による同様の攻撃で撃沈する。この時、飛行甲板の側面ハッチからデストロイドが順にせり出して攻撃を行うことで、かつてのような敵機侵入のリスクが解消されている。