第11話で初登場。別名トランセンデンスモード。R-ダイガンの存在まで含めたダンクーガ計画全体における最強の形態。ダンクーガノヴァとR-ダイガンが合体して誕生する。合体時にはF.S.による「M・A・X・G・O・D」の音声キーワード認証に加え、ドラゴンズハイブが一定距離内にあることが必要。
2機のアブソリュートアクティブフォースジェネレーターが生み出す出力は絶大。初陣では、ゴッドビーストモードとR-ダイガンの連携によってようやく倒し得たレギュラスαの上位機を、一撃の下に粉砕した。
第11話で初登場。別名トランセンデンスモード。R-ダイガンの存在まで含めたダンクーガ計画全体における最強の形態。ダンクーガノヴァとR-ダイガンが合体して誕生する。合体時にはF.S.による「M・A・X・G・O・D」の音声キーワード認証に加え、ドラゴンズハイブが一定距離内にあることが必要。
2機のアブソリュートアクティブフォースジェネレーターが生み出す出力は絶大。初陣では、ゴッドビーストモードとR-ダイガンの連携によってようやく倒し得たレギュラスαの上位機を、一撃の下に粉砕した。
ノヴァイーグル、ノヴァライノス、ノヴァエレファント、ノヴァライガーが超獣合神することにより誕生する巨大ロボット。出力、機動力、火力など、全ての性能が現行機を圧倒的に凌駕しており、無敵の強さを誇る。
操縦方法は、操縦桿などによる機械式インターフェースではなく、パイロットの背筋に装着された脊髄反射コネクタおよび、葵のボディーアクション(断空砲アルティメットフォーメーションの際には、くららのトリガー操作)に同調する形で行われる。
合神状態は5分しか維持できない。それを超えて継続すると、主機関の暴走により機内温度が1000℃に達し、機体に爆発の危険が発生する。主機関「アブソリュートアクティブフォースジェネレーター」は、本来はゴッドビーストモードを想定した機関であり、通常状態で長時間運用すると出力過剰に陥るためである。
なお、ジェネレーターさえ停止させれば形としての合神を維持することは可能らしく、第8話では機能停止状態ながら5分を超えた後も合神状態を維持していた。
その真の存在意義は「来るべき地球外からの人知を超えた敵(=ムーンWILL)」が地球侵攻を開始した際、地球の生命を絶やさぬよう、その「種」を戦いながら他の惑星へと脱出させるための、ノアの箱舟のような役割である。そのため胸部には、地球の全生物のDNAデータを収めたブラックボックスが存在する。生命絶滅を念頭に置いているため、本来の仕様は無人機であり、パイロットシートは正確には「操縦席」ではなく、戦闘AIを成長させるための「思考サンプリング装置」に過ぎない。
4人ものパイロットを搭乗させるため、単座のロボットに比べて動きに無駄が出やすいという欠点も持っているが、前述の「サンプリング」という目的のため、あえて多人数による連携仕様が採用されている。
チームDの強い思いによって呼び覚まされ登場した新形態。第1話冒頭で一度不完全ながら発動し、第9話で完全発動した。ダンクーガノヴァの真の性能が引き出された姿。WILLやF.S.がダンクーガを常に戦わせ続けてきた大きな目的の1つが、このモードの発動である。
合神状態のまま、各VBMがアグレッシブビーストモード化する。顔が覆い隠され、両手が拳から鉤爪に変わり、頭部、胸部、および両足先端部に、4機のVBMのビーストヘッドが露出。アブソリュートアクティブフォースジェネレーターの出力が正しく行き渡ることで全身が金色に発光し、5分の活動時間制限から解放される。
4つの獣の頭を携えたシルエットはもはや異形であり、姿とともに戦闘スタイルも一変。野獣の本能が剥き出しになり、武器なしの肉弾戦が主体となる。特定の必殺技も存在せず、ただ圧倒的な暴力で敵を地面に組み敷いて鉤爪で八つ裂きにする。だが、ダンクーガの最終形(=無人機)に限りなく近い形態であるために操縦系の大部分が自律行動となり、細かい制御が利かなくなるリスクを孕んでいる。
初回の発動時、それまでほとんど歯が立たなかったR-ダイガンを圧倒。たちまち中破に追い込んだ。だが細かい制御が利かず、そのコクピットをエイーダごと叩き潰そうとした(すんでの所で意識を取り戻したジョニーにより制止された)。
なお、モードの発動中はダンクーガのトランス状態がコクピットの脊髄反射コネクタにも伝達されるため、パイロットたちは独特の高揚感に包まれる。
第4話で初登場。ダンクーガノヴァに匹敵する戦闘力を持った、真紅の人型ロボット。光学ステルス機能を備えているために神出鬼没な行動が可能な他、ダンクーガノヴァとの初戦でも一切気取られることなく急接近し、断空剣を弾き飛ばすという離れ業を披露。非常に高い機動力と正確無比の射撃精度でダンクーガノヴァを翻弄した。細身で翼を持ち鳥型(ヴァリアブルストライカー形態)に変形できる。ゾルブレイン本社ビルを基地とし、ウラジミールによって整備を施されているが、ゾルブレインとウラジミールはあくまでスポンサー契約の関係に過ぎず、真の出自は謎に包まれていた。
パイロットは、同じくウラジミールに管理されているエイーダ。
ダンクーガノヴァと同型のジェネレーターや、よく似た非常に人面に近い顔を持つ点から、当初はドラゴンズハイブ内では「紅いダンクーガ」と称されていた。行動目的について、当初田中はダンクーガノヴァと同じと語ったが、現実には対立し、第7話では直接対決するまでに至った。
実は目的が同じとは、真の目的が同じという意味であり、ダンクーガノヴァを進化なる状況へと導くための、用意された敵機であるとWILLはF.S.に説明した。
パイロットは1名で合神機構は無く、ダンクーガ本来の機能も無い。設計図はWILLがウラジミールに渡したものであり、ダンクーガノヴァとの合体機構も備えている。