
- Work獣装機攻ダンクーガノヴァ
- Pilot飛鷹 葵, 館華 くらら, 加門 朔哉, ジョニー・バーネット
チームDの強い思いによって呼び覚まされ登場した新形態。第1話冒頭で一度不完全ながら発動し、第9話で完全発動した。ダンクーガノヴァの真の性能が引き出された姿。WILLやF.S.がダンクーガを常に戦わせ続けてきた大きな目的の1つが、このモードの発動である。
合神状態のまま、各VBMがアグレッシブビーストモード化する。顔が覆い隠され、両手が拳から鉤爪に変わり、頭部、胸部、および両足先端部に、4機のVBMのビーストヘッドが露出。アブソリュートアクティブフォースジェネレーターの出力が正しく行き渡ることで全身が金色に発光し、5分の活動時間制限から解放される。
4つの獣の頭を携えたシルエットはもはや異形であり、姿とともに戦闘スタイルも一変。野獣の本能が剥き出しになり、武器なしの肉弾戦が主体となる。特定の必殺技も存在せず、ただ圧倒的な暴力で敵を地面に組み敷いて鉤爪で八つ裂きにする。だが、ダンクーガの最終形(=無人機)に限りなく近い形態であるために操縦系の大部分が自律行動となり、細かい制御が利かなくなるリスクを孕んでいる。
初回の発動時、それまでほとんど歯が立たなかったR-ダイガンを圧倒。たちまち中破に追い込んだ。だが細かい制御が利かず、そのコクピットをエイーダごと叩き潰そうとした(すんでの所で意識を取り戻したジョニーにより制止された)。
なお、モードの発動中はダンクーガのトランス状態がコクピットの脊髄反射コネクタにも伝達されるため、パイロットたちは独特の高揚感に包まれる。