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機体リスト
ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU

共收録 7 台の機体。
  • ガイキング

    • Height70 m
    • Pilotツワブキ・ダイヤ

    上半身のPART-1、下半身のPART-2、そして大空魔竜の頭部であるPART-3が一直線に合体して完成する、全高70メートルの人型ロボット。動力源にはハイドリュートを使用し、搭乗者の「赤い炎の力」を増幅させることで駆動する。ただし、ガイキング(大空魔竜)自身に素質を認められなければ操縦することはできない。ダリウス帝国側からは「赤き炎の戦闘巨人」と呼ばれている。

    その外見や武装には旧作『ガイキング』から受け継がれた要素も多いが、本作オリジナルの武器も多数追加されている。最も高い強度を誇るのはPART-3である大空魔竜の頭部で、ハイドロブレイザーなど必殺技を放つ際の要にもなっている。操縦は基本的に操縦桿と音声入力によって行われるが、両腕にプロテクターを装着することで、操縦者の腕の動きをトレースして直接操作することも可能。

    試作巨人「バルキング」「ライキング」は高性能である一方、乗り手への負担が大きかったため、ガイキングは安定性を優先して性能をやや抑えて設計されている。しかし、艦載機スティンガー、サーペント、クラブバンカーとの連携や合体による高い汎用性、そして特殊戦闘形態「フェイスオープン」によってその弱点を補っている。

    さらに、ガイキングPART-3がライキングPART-1およびバルキングPART-2と合体することで、究極形態「ガイキング・ザ・グレート」へと変化することができる。

  • ガイキング・ザ・グレート

    • Pilotツワブキ・ダイヤ

    第31話から登場した、ガイキングの最強形態。
    ライキングのPART-1、バルキングのPART-2、ガイキングのPART-3が三角形のフォーメーションを組み、合体することで誕生する。荒神の名にふさわしい圧倒的なパワー・機動力・破壊力を誇り、その力は通常のガイキングの10倍にも及ぶ。
    しかし操縦者にも常人の10倍の「炎の力」が必要とされ、理論上は最強ながらも乗りこなせる者は存在せず、そのためガリスとサコンの二人だけが知る秘密として封印されていた。

    合体方式は「グレート合体」のように一号機に他の機体を重ねるものではなく、各パーツを直接組み合わせる独自のシステムを採用している。この構造上、余剰となるガイキングのPART-1・PART-2、ライキングのPART-2・PART-3、バルキングのPART-1・PART-3は地面に残される。
    この点について脚本の三条陸は「仲間たちが力を振り絞って“後は頼む!”と倒れたイメージで、余ったパーツはその場に散らばらせておけばいい」とコメントしている。

    設定上では、ガイキング・ライキング・バルキングの各パーツには一定の互換性があり、ファンブックでは川上とも子が「弱いパーツを組み合わせたらひょろっとした体になる」として、その状態を“ガイキング・ザ・スマート”と呼んでいた。
    海外製の玩具やプラモデル「MODEROID」でもこの設定が再現されており、パーツの組み替えによるオリジナル合体が可能となっている。

    背部に装備されたGウイングにより自由に飛翔でき、最大出力時にはダリウス帝国の首都を丸ごと持ち上げるほどの推力を発揮する(第35話より)。
    ただし、操縦者の炎の力が尽きると合体を維持できず、瞬時に分離してしまう欠点がある。そのためグレート形態は最終決戦など限られた局面でのみ使用され、劇中で実際に合体したのはわずか3回にとどまっている。

  • バルキング

    • Pilotリー・ジェンシン

    大地魔竜の頭部であるPART-3を中心に、PART-1とPART-2で構成された赤い巨人。
    ガイキングを上回る火力・パワー・防御力を誇り、作中では「灼熱の重巨人」や「誰も寄せつけない悪魔の機体」とも呼ばれた。

    プロトタイプ同様、操縦には“赤い炎”を持つ者でなければならないが、開発者プロイストによる特殊変換スーツを使用することで、“黒い炎”の持ち主でも操縦が可能となっている。ただし、このスーツには使用時間の制限があり、長時間の稼働は不可能という弱点を持つ。

    第31話では、大地魔竜がリーとダイモン率いる白兵戦部隊に占拠された際、バルキングも大空魔竜側の戦力として投入される。以降はリーが正式パイロットとして搭乗することになる。
    最も高い強度を持つのは脚部のPART-2であり、これは「ガイキング・ザ・グレート」への合体時にも使用される重要なパーツでもある。

    機体名の由来は“バルカン砲”の「バル」から取られている。

  • ライキング

    • Pilotノーザ

    天空魔竜の首元にある髑髏型エンブレムのPART-3を中心に、PART-1とPART-2が一直線に合体して誕生する青い巨人。
    スレンダーな下半身に対してマッシブな上半身を持つ、ややアンバランスな体型が特徴的。電撃攻撃や切断能力、飛行性能を重視した設計で、そのスピードはスカイバスター形態のガイキングを凌ぎ、フェイスオープン状態のガイキングとも互角に渡り合う。

    しかし、バルキングと同様に扱いが難しく、制御を誤れば暴走の危険を伴う。実際、ダリウスからの脱走時に搭乗したフランクリンは、機体の暴走によって負傷している。

    その後、プロイストによって強奪され、洗脳されたノーザが搭乗するが、第31話で彼が正気を取り戻して離反したことで、ライキングは大空魔竜側の戦力として使用されるようになる。第38話では、ノーザの代わりにケインが搭乗している。
    最も高い強度を持つのは上半身のPART-1であり、「ガイキング・ザ・グレート」合体時にも重要なパーツとなる。

    機体名の由来は、製作段階で「バルキング」と「ライキング」を組み合わせると、ガイキングの語源である“バイキング(Viking)”になるよう意図されたもの。
    最初に「バルキング」の名が“バルカン砲”の「バル」から決まったことから、もう一体を対になる形で“ライバル”の語にちなみ「ライキング」と命名された。なお、“ライ(雷)”の意味は後付けとされている。

  • 大地魔竜

    • Pilotヴェスターヌ
  • 天空魔竜

    • Pilotケイン
  • 大空魔竜

    • Pilotロンゴ, ナオト

    ダリウス帝国による地上侵略に反旗を翻したキャプテン・ガリスが奪取した、全長およそ500メートルにおよぶ竜型の巨大戦艦。先行して建造された「大地魔竜」と「天空魔竜」、その二隻の名を合わせて「大空魔竜」と名づけられた。

    大地魔竜が陸戦、天空魔竜が空戦に特化しているのに対し、大空魔竜は陸・海・空すべての環境に対応可能な万能型の巨大戦艦として設計されている。二大魔竜の武装も搭載できる拡張性を持ち、水中戦にも対応。過去には敵を水中に引きずり込み撃破したこともある。三大魔竜は本来、地上制圧を目的として開発されたが、ガリスの手により「赤い炎の持ち主」でなければ操縦できないよう再設計された。なお、大空魔竜のみ多数のクルーによる運用が必要となる。

    艦内には6基のメイン格納庫があり、ガイキングPART-1、PART-2、スティンガー、サーペント、クラブバンカー、そしてキルジャガーを格納している。キルジャガーが復帰する以前は、バンザ三機が一つの格納庫を使用していたが、復帰後は艦尾付近へと配置換えされた。
    発進には「グラビティレーン」と呼ばれる重力制御カタパルトを使用し、ガイキングの各パーツや艦載機を射出する。腹部にも予備の発進口があり、メインカタパルトが使用不能の際やクラブバンカーの出撃時に用いられる。

    乗員は48名で、もともと戦闘用艦を居住可能な構造に改修しているため、内部は入り組んだ複雑な造りとなっている。最大搭乗人数は約250名。
    当初はロンゴのみが操縦可能だったが、物語中盤でナオトが操縦を代行するようになる。

    最終回では宇宙空間から大気圏を突破し、一度海中に落下した後、両前脚に大地魔竜の「ミラクルドリル」、腹部に天空魔竜の「ジャイアントカッター」を装備した姿で再登場。この最終形態は「パーフェクト大空魔竜」と呼ばれ、成長したダイヤの呼びかけに応じて再び姿を現す。

    声はリー役の草尾毅が担当している。

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