- Height19.5 m
- Weight78.7 t
時獄戦役時、ミドリの星においてタイプBとタイプRの戦闘データをブラッシュアップされ、双方の特徴を維持しつつさらなる強化とスフィアの効率的運用を目指した「リ・ブラスタT」へと改造されている。基本的な戦術コンセプトは射撃戦用の「ブルー」を踏襲しているため、全体的なシルエットは「ブルー」に酷似している。なお、カラーリングは初代である、ブラスタを踏襲している。
また、「レッド」で得たデータを活かすために、前面の装甲と関節部を強化し格闘戦にも対応しており、リ・ブラスタR・Bの機能特化という開発コンセプトに反しているが、スフィアの次元制御を積極的に武装に反映させること、オールグラウンダーであるクロウの戦闘スタイルを積極的に活かす方向性の融合であり、結果としてあらゆる局面でリ・ブラスタR・Bを上回る戦闘力を発揮するようになった。
しかし、増加した重量を補うため出力が向上し、結果速度は上がったが小回りが利かなくなったため、クロウに求められるテクニックはより難度の高いものとなっている。また、クロウがサード・ステージへ移行してもなお反作用の完全な克服には至らなかったため、CDSも引き続き搭載されている。
名前の由来は「libla(天秤座)」。なお「T」は「Trial」を意味するが、開発者のイニシャル(『l』を抜くと名前そのもの)でもあるためクロウは不機嫌であった。
最終決戦後、蓄積されたダメージにより廃棄寸前に追い込まれるもクロウの懇願で修理された。しかし、その修理費用として100万Gを請求されたクロウはまたしても借金に追われることとなった(請求された金額は修理費の20%で、残りはスコート・ラボが立て替えた)。