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エウリード

エウリード
  • Height42.8 m
  • Weight68.6 t
  • Pilotカークス・ザン・ヴァルハレヴィア(EX・OG2nd), カンツォート・ジョグ(LOE第二章)

神聖ラングラン王国の未来見たちの予言によって出現が示唆された「魔神」に対抗すべく、立案された「超魔装機計画」で設計された超兵器。

魔力や契約精霊、プラーナに依存しない設計方針であり、その武装はビーム兵器やレールガンなど、魔力を要しないものが中心となっている(遠隔操作兵器も搭載予定だったが、実装されなかったと思われる)。「超魔装機」は魔装機を超える存在を意味し、精霊との契約がないため魔装機とは区別されている。

ラングラン動乱(魔装機神I第一章)に伴い計画は中断されたと見られていたが、計画立案者カークス将軍が密かに計画を続行。ザムジードとグランヴェールのデータ、地上人召喚事件から得た技術をもとに完成にこぎつけた。両肩部のパイルにはザムジードの影響が見られる。

最終的に3機が完成し、その1機はカークス将軍が自ら操縦。将軍用にカスタマイズされ、他人には操縦不可能だった。残りの2機はラングランのカラタミーフィ州に隠されていたが、第二章でシュテドニアス軍のラセツらに回収され運用された。シュテドニアス軍は設計データを基に量産に成功したものの、プラーナによって性能が向上する魔装機に比べると性能不足で、旧式扱いされていた。

OGシリーズ(OG2nd)の設定では、エウリードのポテンシャルは「魔装機神を超える」とされる。カークスが搭乗した特別なエウリードだけがその性能を発揮したのか、シュテドニアス側では再現できなかったのかは不明であるが、精霊に依存しない兵器としての生産・運用能力は魔装機神を凌駕すると言えるかもしれない。公式の解答が待たれる。

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