- Height18.2 m
- Weight80.4 t
- Pilotライディース・F・ブランシュタイン
SRX計画で開発された砲撃戦用重パーソナルトルーパー。
SRXの動力源となる「トロニウム・エンジン」を搭載している。R-1とは違い、強力なビーム兵器を使用する。原形となったのは、マオ社がゲシュペンストの次に開発した同コンセプトの機体、PTX-004シュッツバルトである。
その重装備と装甲のため機動性は低いが、大出力のジェネレーターを採用しているため、火力はRシリーズの3機の中で最も高い。動力源が不安定なトロニウム・エンジンのため、扱いが難しく、熟練したパイロットでないと乗りこなせないことから、ライディース・F・ブランシュタインがパイロットとして選出された。なお、砲撃戦用に開発された機体ではあるが、プラスパーツのないこの状態は謂わば未完成であり、肝心の砲撃武装を搭載していない。
ちなみに、単にR-2を運用するだけならトロニウム・エンジンを用いる必要はないらしく、スーパーロボットスピリッツではトロニウム・エンジンがR-1改に移植されていたが、リュウセイEDでは(おそらく他のエンジンで動力部を代用した)R-2がリュウセイを救出しに駆けつける。
R-2のままでは、SRXへの合体はできない(正確にはできることはできるが、戦闘できない)。合体パーツであるプラスパーツを装着して、R-2パワードとなることでようやく合体可能。ちなみに、R-2自体はSRXの胸部に相当する。
企画段階での名称は「ヴィクトル」。