
- Height43.5 m
- Weight170.2 t
- Pilot【メイン】悠凪・グライフ 【サブ】HL-0 ハルノ
スーパーロボット大戦に参戦する作品
クラール・グライフ博士が開発したスーパーロボット。ラッシュバードの兄弟機である。
ラッシュバードとは逆に機動力・推進力に比重を置かれた設計がなされており、反面装甲・火力で劣り、強力な攻撃を行うためにはチャージ時間が必要となる。背部のウイングユニットは次元コンバータによって亜空間から常にエネルギーを供給されており、それにより他の追随を許さない推進力とほぼ無限の航続距離を誇る。また、これを利用した光学ステルス「イマジナリィロード」を実装し、高機動戦闘ならば右に出る機体はない。ステルスモードではセンサーにすら引っかかることはなく、恐らくその存在を確認することは不可能である。
ラッシュバードとともに空間転移のアイデアが存在しており、エネルギーを吸収することで遠方に転移することが可能。作中ではダンナーベースから月面へと転移している。また、単独で月面のダイダロス基地に出現したこともあるため、単独でならばエネルギーの吸収を必要としない転移が行えるか、大気圏離脱機能があるものと思われる。
グライフ博士誘拐に際し、奪還を狙う悠凪・グライフとHL-0 ハルノが搭乗、以降はその手掛かりを追って単独行動を取っていた。しかし、GreATの前線基地周辺でインペリアルヴァレイに敗北を喫し、それを機に彼らの存在と強大さに危機感を抱いた悠により、ラッシュバードから南雲一鷹とAL-3 アリスを遠ざけようと何度かLOTUSの前に姿を現す。
一鷹とアリスの成長を悠が見届けた後は、また姿をくらましていた。その後ダイダロス基地でGreATと遭遇した際に紆余曲折を経て合流、以後はLOTUSの所属機となる。
兄弟機同様開発目的は不明だが、やはり個人的な理由で作られたものと思われる。
上記のウイングユニットはラッシュバードとの合体機構が搭載されているが、次元コンバータの出力が一気に跳ね上がるため、当初は制御を不可能とみた悠によりこの機構は封印されていた。しかし、後にGreATが地球全土を混乱に陥れた際の戦いで、インペリアルヴァレイを撃墜すべく解放、「モード・アーキオーニス」の起動に成功している。