
- Work機動戦士ガンダム MS IGLOO
- Height13.2 m
- Weight212 t
- Pilotヴェルナー・ホルバイン, ヒデト・ワシヤ
型式番号:MSM-07Di
モビルダイバーシステム(MDS: Mobile Diver System)は、衛星軌道上から大気圏へ突入し、地上・海上・空中の敵に対して奇襲攻撃を行うことを目的とした特殊兵装である。本システムは、管制・機動ユニットと大量兵器輸送用コンテナ(LWC: Logistics Weapon Container)によって構成されている。
当初は専用の機体が用意される予定だったが、計画の前倒しにより、戦線を離れ活躍の場を失っていたズゴックが流用されることとなった。ズゴックは水中および大気圏内で運用可能な熱核ハイブリッド・エンジンを搭載しており、各部が耐圧ジョイントで接続されていることから、管制・機動ユニットとしての改修が比較的容易だった。また、既存機体の流用であるため、作戦終了後に廃棄しやすいという利点もあった。
ズゴックの上半身部分(ズゴック・ユニットと呼称)には、大推力のダイブ・マヌーバー・ユニットと、LWC接続用のパイロン、ブースターおよびプロペラント・タンクが取り付けられている。右腕はセンサー・ユニットに換装されており、武装は左腕に搭載されたメガ粒子砲のみとなっている。
作戦では、MDSは衛星軌道から降下し、武装を使用後にLWCを切り離して投棄。その後、ガウ級攻撃空母に収容されてパイロットが回収され、本体はそのまま破棄される。パイロットのみが宇宙へ帰還する流れとなっている。
コックピットは通常のズゴックと異なり、統合整備計画に準じた仕様に換装され、複座型に改修されている。後部座席は簡易的なものでモニターのみを備えているとされる一方で、火器管制も可能とされている。
当初は実証試験機として2機の製作が予定されていたが、最終的には7機が追加で製造された。